今年も早いものであと１カ月余り。社友の皆さまにとっては、どのような年だったでしょうか。
　今年最大のイベントは何といっても「令和」への改元と126代天皇のご即位でしょう。社友会会員のほとんどが、昭和・平成・令和と３代の元号を生きていることになりますが、改元を契機に、令和の時代は、政治・経済・社会面で明るい話題が増えて欲しいものです。
　さて、今月のニュースをお届けします。このお知らせをもとに、ぜひ社友会ホームページにアクセスして各地区の活動や社友の方々のお便りなどをご覧ください。

1. 行事報告
・2019年10月度関東地区月例会
　「ゲノム時代のがん医療」の講演が、10月28日（月）に国立がん研究センター名誉総長
　の嘉山孝正氏をお迎えして開催されました。がんの正体が遺伝子変異であることから説き
　起こし、新世代のがん治療としてゲノム治療による「個別化」の進展や、重粒子線治療の
　登場について解説していただきました。
　https://www.marubeni-shayukai.com/event/event_report/entry-533.html

・2019年10月度関西地区月例会
　元阪神タイガースの掛布雅之氏を迎えた「我が野球人生」と題する講演が10月17日（木）
　に行われました。開催日当日のドラフト会議への期待から、掛布選手の活躍と失意、日本一
　を勝ち取った時のウラ話まで‥。野球好き・阪神好きの方にはこたえられない講演だった
　ようです。
　https://www.marubeni-shayukai.com/event/event_report/entry-523.html

2. 社友のお便り
・京都での生い立ちと戦争の記憶　稲垣　洋吉（1957年入社）
　昭和8年生まれの筆者による昭和一桁時代の京都の風情描写に続き、筆者自身が体験
　された戦争にかかわる記憶――上海に赴いた兄上が持ち帰った砲弾や薬莢などに感じた
　戦争への怖れや、父上が美味しいと褒めてくださった貧しい食事、そして機銃掃射された
　グラマン機操縦士の鬼のような顔など――が、生々しく綴られています。
　https://www.marubeni-shayukai.com/letter/letter_main/entry-527.html

・新本社ビル工事　進捗状況ギャラリー
　社友の榎原等さんからお送りいただいた2019年11月撮影分の写真をギャラリーに追加
　いたしました。今回は月初めの11月4日（月）分と、先週21日（木）の2回分の
　更新となります。
　塔屋部分の工事も終わり、ビルの外装が完成形態になっている様子をご覧ください。
　https://www.marubeni-shayukai.com/letter/letter_main/entry-537.html

3. 同好会・グループ
・湘紅会「湘紅会だより」
　湘南地区を中心とする社友の集いである「湘紅会」から芸術の秋にちなんだ美術鑑賞会の
　報告が届いています。
　東京都美術館を訪れて「コートールド美術館展　魅惑の印象派」をじっくりと楽しまれた
　様子です。
　https://www.marubeni-shayukai.com/group/shokokai/entry-525.html

　朝晩はけっこう冷え込むようになりました。
　今年は例年よりも早く、インフルエンザが流行シーズン入りをしたとのことですので、社友の皆さまも体調管理にはくれぐれもご留意のうえ、来るべき冬の寒さを乗り越えましょう。

丸紅社友会ホームページ編集委員会