MS web ホームページニュース（2022年11月号）
丸紅社友会ホームページ編集委員会
https://www.marubeni-shayukai.com/
街路樹の葉もすっかり色づき落ち葉舞い散る季節となりました。皆さんお元気でいらっしゃるでしょうか。
さて今日は重度の心臓疾患を抱えながら、懸命に生きようとしている女の子についてお伝えしたいと思います。彼女の名前は佐藤葵ちゃん、1歳です。
心臓移植でしか助かる道はないと診断され、渡米して移植を受ける準備中です。既に日本で4回の手術をしましたが、現在は人工心臓とペースメーカーで命をつないでいます。両親が24時間病院で付き添っています。移植に必要な費用は5億円以上で、普通の家庭が支払える金額をはるかに超えています。
そこで両親の友人・知人を中心に「あおちゃんを救う会」が結成され、募金や支援を募る活動が開始されました。
先般厚労省で行われた記者会見をニュースでご覧になった方も多いかと思います。母親の佐藤清香さんは「こんな形でお願いするのはわがままだし葛藤がありましたが、ただ娘を助けたいという気持ちです。どうか助けていただけないかと思います。」と語っていました。
決してわがままではありません。助けを求めていいのです。
ご存じの方もおられると思いますが、現在使われている丸紅の広告キャッチコピーは「できないことは、みんなでやろう。」です。この精神さながらに彼女の友人である丸紅社員有志が救う会の活動に参加して支援に立ち上がっています。必死の思いでお子さんを助けようとしているお母さんを懸命に支える心優しい社員が丸紅にいるのです。丸紅スピリットを感じます。
「あおちゃんを救う会」の詳しい内容は下記のHPでご覧になれます。
https://ao-sukuukai.jp/
それでは今月も社友の皆さんからのお便りをご紹介します。
1．行事報告
・2022年10月度関東地区月例会
10月20日（木）に丸紅本社大ホールにて、元NHKアナウンサーで法政大学スポーツ健康学部教授の
山本 浩氏に「残る遺産 受け継ぐレガシー ～メガイベントの現在地～」と題する講演をしていただき
ました。30数年スポーツの現場に関わってきた方のみが知り得るようなお話しが満載ですので、一読
いただければ、五輪大会での「体操競技」、「競歩競技」、「射撃競技」について、周りの方に鼻高々で
語れるネタをゲットできること請け合いです！
https://www.marubeni-shayukai.com/event/event_report/entry-794.html
2．趣味のコーナー
・「私の趣味 渓流釣りの思い出」
先月のニュースで紹介し好評を博した宇野 和孝さん（1963年入社）ご寄稿の「ギフチョウの思い出」。
今月は「私の趣味」第2弾となる「渓流釣りの思い出」をお届けいただきました。
中学3年の貴船川での目覚めから大学生、社会人となっては深山に踏み入っての渓流めぐり‥。魚へ
の愛と会社での交流関係も織り交ぜて渓流釣りが活写されています。
そして最後の一文には哀愁も漂うご寄稿です。また次のエピソードが楽しみになります。
https://www.marubeni-shayukai.com/letter/hobby/entry-792.html
・「落語と私」
「花伝亭 長太楼」の芸名で落語道15年目となる大滝 長孝さん（1968年入社）からのご寄稿です。
様々な会場で高座をつとめておられるほか、YouTubeでの配信もされているそうです。横浜のタウン
ニュースで紹介されたサイトもご紹介しています。これまでの公演回数は283回、持ちネタ52との
こと！ 直近では、11月30日（水）に神保町の「らくごカフェ」で公演を予定されているそうです。
機会があれば、ぜひ一席聴かせていただきたいものですね。
https://www.marubeni-shayukai.com/letter/hobby/entry-797.html
3．同好会・グループ
・青葉会（第438回 句報・句会報）
10月27日（木）に三軒茶屋で開催された青葉会の句報・句会報が届きました。投句を含め25名が参加
される盛会だったようです。今回の互選句トップスリーをご紹介します。
「ふるさとの秋を探しに行く切符」 「どんぐりを栗鼠のまなこで探す子ら」
「身に入むや古き良き世のスロージャズ」
会員相互の「句評」には「旅という言葉を使わずに切符できめるのはうまい」、「『栗鼠のまなこ』の
中七が利いている/うまい/佳句にした」等とあります。なるほど‥と感じ入ります。
https://www.marubeni-shayukai.com/group/aobakai/entry-798.html
丸紅の上半期決算が発表されました。純利益は3,147億円で過去最高益を大幅に更新し、期初に公表した通期見通しに対する進捗率は79%に達しています。リストラに苦しんでいた時代を思うと隔世の感を禁じ得ません。
現役の後輩たちは頼もしいですね。引き続き全力で頑張る彼らにエールを送りたい気持ちです。
また丸紅ギャラリーでは、12月1日から来年1月末まで「ボッティチェリ特別展 美しきシモネッタ」が開催されます。
社友会員の皆さんは入館料無料となりますので、日本にある唯一のボッティチェリのテンペラ画を鑑賞されてはいかがでしょう。
社友会は社友の皆さんの交流の場です。引き続きたくさんの寄稿をお待ちしております。
丸紅社友会ホームページ編集委員会