今年は、11月に入っても比較的暖かな日が続いていましたが、さすがに半ばを過ぎて、朝晩の冷え込みが強まるともに、すでに晩秋といった趣を感じるようになって来ました。社友の皆様におかれましては、お元気にお過ごしでしょうか。
今月もホームページニュースをお届けします。このメールの情報を参考にされ、ご興味のある記事を、ぜひお楽しみ下さい。
1. 趣味のコーナー
・先月末から、社友の長谷見敏さんの「旅のメモ」~海外雑詠~と題する句集が、
ホームページの「趣味のコーナー」に掲載されています。
長谷見さんは、日本伝統俳句協会の会員で、知る人ぞ知る俳句の達人ですが、
定年退職後はスイスに拠点を置き、その地の利を活かして世界各地を旅行されながら、
行く先々で俳句を詠まれてきました。今回は、その集大成ともいうべき句集をご寄稿いただいたものですが、
読者の皆さんも、俳句の世界を満喫しながらの世界旅行を、ぜひお楽しみ下さい。
https://www.marubeni-shayukai.com/letter/hobby/entry-310.html
2. 同好会・グループの活動報告
・「同好会・グループ」のコーナーに、新しく「若葉会」のコーナーが出来ました。
「若葉会」は、昭和31年入社の皆さんの同期会で、当然のことながら、
会員の皆さんのほとんどが85歳超となられていますが、毎年欠かさず会合を続けておられ、
自前のホームページも運営されています。いただいた写真でも、その矍鑠たるお姿が拝見でき、
我々後輩も元気づけられます。「若葉会」のご紹介記事を、ぜひご一読下さい。
https://www.marubeni-shayukai.com/group/wakabakai/
・9月27日(木)に開催された、俳句同好会「青葉会」の第389回会合の報告が届いています。
9月下旬の開催ということで、秋の夜長や曼殊沙華、温泉旅行など、秋を楽しむ句が目立ちます。
会員の皆さんの力作を、今月も大いにお楽しみ下さい。
https://www.marubeni-shayukai.com/group/aobakai/entry-312.html
3. 社友会の活動報告
・関東地区事務局より、10月24日(水)に開催された、10月度月例会の行事報告が届いています。
今回の講師は、女流6段の現役棋士である清水市代さん
対局時の所作・マナーをはじめ、伝統工芸品とも言える将棋盤や駒の話、更には将棋の歴史に至るまで、
将棋の世界の話を様々な角度から語っていただきました。
空前の将棋ブームと言われる現在の将棋界、そんな中、人生を将棋の一局に例える
「人生は一局の棋なり、指し直すこと能わず」という菊池寛の名言は、
聴衆の皆さんにとっても特に印象的だったようです。ぜひご一読下さい。
https://www.marubeni-shayukai.com/event/event_report/entry-311.html
・中部地区事務局からは、10月17日(水)に開催された、10月度例会の行事報告が届いています。
今回は、今年6月に完成、公開された名古屋城本丸御殿の見所紹介の講演会と実地見学会を
同時に開催したものでしたが、その絢爛豪華な様子は、同時に掲載されている本丸御殿の写真からも、
容易に伺い知ることができます。名古屋城全体としての次の課題は、天守閣の木造復元であるということですが、
そちらも大いに期待が持たれる、大変興味深い講演会・見学会だったようです。ぜひご一読下さい。
https://www.marubeni-shayukai.com/event/event_report/entry-341.html
現在国会では、入管法改正案が審議入りしていますが、この問題以外にも、この1か月ほどは、政治的かつ外交的にも重要なニュースが続出しました。
韓国大法院(最高裁判所)による、元徴用工に対する日本企業の賠償を命ずる判決が出たほか、国会での憲法9条改正の動きやロシアとの間の北方領土交渉の進展(?)が報じられるなど、いずれも、その動向次第では、日本の将来に大きな影響を与えかねない大問題ばかりです。
すべて一筋縄ではいかない重要な課題ばかりですが、だからこそ、我々も大いに関心を持ち、その推移を注意深く見守っていきたいものです。
今年もあと1か月と少しになってしまいました。これからは毎日が益々肌寒くなってきます。社友の皆様も風邪など引きませぬよう、お元気にお過ごし下さい。
来月下旬にまた、メールを差し上げます。
丸紅社友会ホームページ編集委員会