社友のお便り

2022年12月09日 社友のお便り

京都新発見

山田修造 (1972年入社)

鴨川サイクリングロードでの筆者

 こんにちは。1972年(昭和47年)入社の山田修造です。
 11月中旬に紅葉を愛でに京都に行ってきましたが、今回はそこで知った花手水(はなちょうず)を紹介させていただきたいと思います。花手水についてはご存じの方も多いと思いますが、ご覧いただければ幸いです。
 その前に・・・
 私は桜、紅葉の時期に定期的に京都を訪れますが、今回はじめてレンタサイクルで寺社を回りました。京都は道が狭く、観光シーズンはどこも混んでいるので、自転車での移動はいささか不安でしたが、実際のところまったくの杞憂でした。
 例えば鴨川、桂川ともにサイクリングロードが整備されており、南北の移動にはとても便利です。
 また、市街地の道路の多くは自転車が走りやすいように区分けされていますので、走行車両に邪魔者扱いされることもありません。ハイシーズンは市営バスも満員通過することも少なくなく、移動に時間がかかるこの時期は自転車を利用することもひとつではないでしょうか。
 ただし、完全な自転車専用道路はありませんので、歩行者、走行車には十分ご注意ください。

<そうだ 京都、行こう/サイクリング>
https://souda-kyoto.jp/guide/theme/cycling_kyoto/index.html

 なお、自転車を借りるのであれば、電動アシスト&長距離対応車がお勧めです。長距離対応車はバッテリー容量が大きいため、2日間の連続走行が可能です。
 2日間借りて当日は店に返却せず宿泊ホテルに駐輪、翌日返却することで手間暇をセーブできます。ただし、長距離対応車は数が少ないので事前予約が必須です。また、四条河原町周辺ほかに自転車走行禁止ゾーンがありますのでご注意ください。

<私が利用したサイクルショップ>
https://kyoto-option.com/#top02


2022年 京都・紅葉の旅


11月16日(水) 大原方面(来迎院、三千院、桂徳院、寂光院)
*バス 遠隔地  ~八瀬方面(蓮華寺)
11月17日(木) 一乗寺方面(赤山禅院、曼殊院、圓光寺、詩仙堂、鷺森神社)
~岡崎方面(法然院)
11月18日(金) 東福寺方面(東福寺、光明院、雲龍院、泉涌寺,勝林寺)
~東山、岡崎方面(圓徳院、高台寺、永観堂)
11月19日(土) 嵯峨野方面(地蔵院・竹の寺、嵐山・渡月橋、愛宕念仏寺、祇王寺、二尊院、
常寂光寺、厭離庵、宝筐院、天龍寺、宝厳院)
11月20日(日) 鷹峯方面(源光庵、常照寺、光悦寺、圓成寺)
*バス 雨天   ~岡崎方面(真如堂)
11月21日(月) 花園/衣笠方面 (法金剛院、退蔵院、等持院、北野天満宮)
~御苑方面(妙顕寺、護王神社)~烏丸御池(六角堂)
11月22日(火) 岡崎方面(金戒光明寺、粟田神社、霊鑑寺)
レンタサイクル 京都ECOトリップ・四条烏丸店 075-746-7942 09:00~
<宿泊> 東横INN四条大宮、ヴィアイン京都(四条室町)
<夕食> お好み焼きはここやねん(四条大宮)、モッさんのべた焼(四条大宮)、串八(四条大宮)、
     どんぐり(四条大宮)、どんぐり(四条烏丸)、鳥あさ(四条烏丸)





 さて、本題の花手水(はなちょうず)の紹介です。
 花手水とは花を浮かべた手水(ちょうず:手を清める所)のことです。


<手水>


<花手水>


 その花手水は数年前に長岡京の柳谷観音・楊谷寺が始めた由ですが、今流で言えば、インスタ映え、フォトジェニックということでSNSで人気になり、いまでは京都市内20カ所近くの寺社が花手水を実施しているようです。
 京都を訪れる際にお立ち寄りになってはいかがでしょうか。
 なお、これらの寺社のすべてが常時花手水を飾っているわけではありません。花手水を目当てにお出かけになるのであれば事前に確認してください。


<京都府で見ることのできる花手水一覧>
https://ohilog.com/odekake/flower-chozu-kyoto/
*ブログよりの引用


*花手水という言葉自体は昔からあり、貴重な井戸水の代わりに、草木の露の付いた葉で手を清めることを花手水と呼んだそうです。

以上、京都レポートでした。

山田さんが撮影された花手水の写真を下記からギャラリー形式でご覧いただけます



(やまだ しゅうぞう・1972年入社・川崎市在住)

*皆様からのアドバイスをお待ちしています → yamada0758@docomo.ne.jp


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