社友のお便り

2013年04月01日 社友のお便り

傘寿若葉会

若葉会

 若葉会は昭和31年(1956年)入社の同期会です。
 当時の丸紅は飯田との合併直後で、関西5綿から脱繊維を志向して、三井、三菱に並ぶ総合商社を目指して驀進しようとしていました。日本経済も朝鮮戦争の後の不景気から立ち直ろうとしている中、一挙に80人の学卒新人が採用されたのです。
 「若葉会」という同期の集まりは、関西勢を中心として始まり、当時の社長市川忍氏に名付けの親となって頂いたというのが、定説となっております。
 爾来ゴルフ会やメンバーの転勤・昇格に伴う飲み会を中心に懇親が深まり、1992年に大半のメンバーが定年退職してOBとなった際には加賀芙蓉カントリーでのゴルフ会、三国荘での懇親会、更には東尋坊への観光などで盛大に丸紅からの卒業を祝いました。


傘寿を祝う会にての記念写真


4月2日に開催された傘寿を祝う会
出席者の寄書き


 OBとなってからも交流は続き、ゴルフ会、飲み会、趣味の会などで一層懇親の度合いは深くなっておりますが、
月日が流れ、当時の若者も大半のメンバーが今年は傘寿を迎えようとしております。
 残念ながらほぼ半数の仲間が逝去或いは消息不明になっており、現在の名簿は46人となっていますが、今年もまた24人が元気な顔を揃えて傘寿を祝いました。
当日は大変な盛り上がりようで、口々にこの会を最後の一人になるまで続けようと気勢を挙げた次第です。


(文責:現在の幹事・久保田侑義)


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