社友のお便り

2013年08月01日 社友のお便り

私達の同期会・「三九会」

三九会

 「三九会」、四書五経から採った格調高いものでなく、さりとて文学的でもない、この何の変哲もない名称を持つ会が昭和39年丸紅飯田に入社した私達の同期会です。
 ただ、私は私達のアイデンティティーを明確に示すとともにこれからの余生を過ごす上で大切な言葉「サンキュー」に通じると思い大変気に入っています。


平成17年9月 第1回「三九会・ゴルフ会」
房総C.C.房総ゴルフ場にて


平成25年6月 第19回「三九会」
アグネスホテル&アパートメンツ東京にて
前列(着席)左から四番目が筆者


 この度、この「三九会」を社友会のホームページにてご紹介して頂くに当たり、「苦節12年、やっと世に出る機会を与えられたか」との喜びと「そんなもの俺は知らねえ」とお叱りを受けるかも知れない懸念とがあり大変緊張しております。
 と申しますのは、この「三九会」は北千住~取手間の常磐線沿線に住む飲み友達5人の宴席から発起され、十分な準備と綿密な計画の下に結成されたものではないのです。「彼は今どうしているかね。一度会ってみたいね」「みんな、どうしているのかね~」宴席で交わされたこんな言葉が、翌日からの同期会結成へと走らせたのです。メンバー5人それぞれが親しい友人に声を掛け賛同を得、賛同した友人がそのまた友人に声を掛けるという形で会員を募り、特別な広報は一切しませんでした。その為、声を掛けられなかった方がおられるのではないかと危惧しているのです。声を掛けられなかった方にはこの機会に深くお詫び申し上げます。同時に今からでも是非入会して頂きたいと申し添えます。
 「三九会」は平成14年11月に「如水会館」にて第1回を開催してから今年で11年目、6月には「アグネスホテル&アパートメンツ東京」にて第19回の集りを持つことが出来ました。





平成25年6月 第19回「三九会」 アグネスホテル&アパートメンツ東京にて





会員のご意見・ご要望を拝聴し、改善に務めて参りました現在の「三九会」は以下のとおりです。

Ⅰ.会の概要:1)会員数-43名、主として首都圏在住の諸氏。
       2)趣旨(目的)-適度の飲食と愉快な談笑を通じて精神面及び肉体上の健康を維持し、余生を楽しむ。
                それ故、激論・喧嘩はご法度。
       3)会則-なし。
       4)年会費-なし(催事の費用のみ)。
       5)会報-なし。
       6)役員-会長・幹事・会計・会計幹事等を置かず。但し、世話役として催事時の会費徴収件支払い係1名、
          同期会開催案内兼要望受付係1名を置く。(自薦可・他薦可)
       7)名簿-なし、個人情報保護の為、現在は作成せず。
       8)入退会-自由。
       9)標語-信頼と友情で結ぶゆったりとした同期会。

Ⅱ.会の活動:1)年に1度の昼食会(平日13:00~16:00)、分科会としてのゴルフ会。
       2)昼食会の経緯
         a,「晩餐会だと飲み過ぎの恐れがある」との意見があり、昼食会に決定。
         b,「年金生活者は閑そうに見えても土・日は家族に当てにされて結構忙しい。
             昼食会は平日にして欲しい。」との意見から平日開催に決定。
         c,「年金生活者は朝食が遅いので、昼食も遅くして欲しい」との要望もあり13時からに決定。
       3)昼食会の場所-発足時の数回は「如水会館」で開催。
          グルメ嗜好が強まった第4回からは神保町の中華料理店やイタリアンレストラン、神田のホテル、
          人形町の料理屋、日比谷公園の松本楼、そして東京競馬場のダービールームとその都度移動、
          料理と街を楽しむようになる。第14回以降は、節約志向があり、場所を神楽坂の
        「アグネスホテル&アパートメンツ東京」に移す。
          当ホテルは丸紅OBの千賀徹氏の実家であり千賀氏に交渉し、
          格別の料金をご提示頂き現在に至っています。 
       4)ゴルフ会-昼食会より遅れること2年、ゴルフ同好会が発足し、
          平成17年9月17日、第一回ゴルフコンペが「房総カントリークラブ」で開かれました。
          その後年に1~2回開催され、常時2~3組の参加者が腕を競っている。
          健康維持が主目的の和気藹々の会ですが、
          レベルは齢とともに向上し、80台で回らないと優勝できないという。
          近い将来、エイジシューターが出るのではないかと期待されています。

 飲み会の席で仰せつかったまま同期会案内係を務めておりますが、このまま引き続き許されるものなら役目を果したいと思います。そして誰もが心身を休められる‘オアシス’のような同期会を目指したいと思っております。


(色川一弥記)


バックナンバー