6月13日(金)、曇天、気温26℃。1976(昭和51)年入社組の同期会が、丸紅本社3階のカフェテリア、ヴェルテラッツアで開催されました。地球温暖化を肌身に感じる昨今ですが、幸い暑すぎもせず、雨に降られることもない良き日和のなかで、1年振りの集いとなりました。
昨年、一昨年と開会は18時でしたが、本年は1時間開始時間を繰り上げ、17時からとしました。お酒をしっかり飲んだ人も安心して帰宅できるように、19時ごろを目途に会をお開きにしたいと考えたためです。
新型コロナウィルスの影響で3年ほど見合わせていた同期会ですが、2023年に再開して以来今年で3年目になります。前回より参加者は5名増えて48名。女性11名、男性37名で活気ある会となりました。
昨年の会の終わりにクジ引きで決めた幹事は、幹事長の見冨君を筆頭に、川嵜君、菅沼さん、宮武君、山田の計5名。加えてサポーターとして折笠さん、そしてこの同期会のまとめ役をずっと務めてくれている岩舘君がアドバイザーとして協力してくれました。
会の次第は、次の通りでした。今回は正味2時間なので、時間厳守の進行に努めました。
16時30分 受付開始。全員に名札を配り胸に付けてもらいました。
17時00分 見冨幹事長の開会挨拶と乾杯の発声。司会進行役は川嵜君。そして、昨年の会から今回までに逝去されたお二人を含む先立たれた仲間たちへの哀悼の意を表して黙とう。
17時15分 集合写真の撮影。全員「しらふ」のうちにということで会のはじめに撮影。
17時20分 懇談。その間に名簿の後ろから順に出席者スピーチ。ただ今年は、希望しない人はしなくて良いということにしたので、スピーチ嫌いの人の参加も促せたようです。
18時45分 次回同期会幹事決定紹介。幸運な5名がその場の抽選で選ばれました。
19時00分 閉会挨拶。ほぼ時間ぴったりでした!
まだ後期高齢者ではないものの、古希を過ぎると、話題はどうしても健康のことに。
スピーチでも、残念ながら今年物故者入りしてしまった仲間の想い出話や、医師に厳しいことを言われたのでしょうか、もう自分は来年のこの場には居ないかもしれない、などといった悲壮な近況報告も(あとで聞いてみると、そこまで落ち込むほどでもない、常識の範囲内の老化現象のようでした)。しかし皆さんのにぎやかに懇親されている姿を眺めていると、すこぶる元気そうで、まだまだ人生を謳歌されるであろうと確信させられました。事実、商社マン時代の弾丸出張の癖が抜けていないのか、毎月のように旅に出て楽しんでいる人や、画壇で活躍され意欲的な作品を毎年発表され続けている人もあるということで、大変安堵しました。
あと特筆すべきは、ブッフェ形式で供されたお料理の味がぐっとパワーアップしたことでしょうか(昨年が不味かったというわけでは決してありませんが)。食欲は元気の源。皆の箸がどんどん進んでいました。腕を振るってくれたシェフに感謝です。
今年は幹事が制作した「Marubeni Alumni Party S51」のロゴも会場のあちこちに掲出されました。気付いていない参加者がおられたかも知れませんが、集いのシンボルは、実は結束力を生み出すのです。
来年2026年の同期会は、幹事の柴田君(幹事長)、樋口さん、星野君、桝谷君、渡辺君を軸に準備していただくことになりますが、次回は入社から数えて何と!50周年の節目となります。趣味に、旅行に、美食に、健康維持にと、もっともっと人生を楽しみたいと思える同期の絆が続くことを願ってやみません。
(幹事団:山田)