趣味のコーナー

2023年09月25日 趣味のコーナー

2年めのメインビジュアル (第3章、第4章、第5章)

相互会写真部・社友部員メンバー

 社友の写真部員が提供している社友会ホームぺージ(HP)トップページのメインビジュアル(表紙の写真)をまとめてご覧いただく企画寄稿「2年めのメインビジュアル」の第2弾をお送りします。
 今回のテーマは次の3つ、作者の思いや作品ごとのキャプションもお読みいただきながらお楽しみいただけると幸いです。




第3章「色づく風景」

日本は四季折々の自然の美しさを満喫できます。
花・新緑・紅葉・雪・山と繰り返し移り変わる色づく風景には、その季節ならではの自然が身近にあります。春の桜は3月~5月頃まで、紅葉は9月~12月頃まで、長い期間何処かで観賞できます。風光明媚なところは、美しさへの感動や安らぎを与えてくれます。
色づく風景を撮りましょう。美しい写真が撮れます。近くの公園、街路樹等も、見慣れていても季節が変わると意外と素敵な風景に見えてきます。

(柄澤 美也子・1964年入社・東京都在住)

写真をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。






第4章「街と建物の風景」

自然の中での写真では、人工物をできるだけ避けるように言われます。今回の写真は皇居東御苑から桜と本社ビルを撮ったものですが、私たちから見れば会社は本当にいいところにあったのだなぁ、となる反面、一般の人から見れば、静かで緑豊かな公苑で桜を撮りたいのにあのビル邪魔だなぁ、となるのでしょう。
人により感じるところは異なるでしょうが、自分の感性に従い撮っていきたいと思います。そしてそれが他の人からも共感を持っていただければそれに勝ることはありません。

(櫻井 武行・1972年入社・神奈川県在住)






第5章「人のいる風景」

旅が大好きで、自然界にある山水や植物などに魅了され、自分の感動を親しい人や友人にもシェアしたくなることが写真に興味を持った初心かと思います。写真部の講師がよくおっしゃるのは、自然の写真はその表現に絞り、余計な電線やら花を囲む柵やら山水に現れた観光者などは作品の邪魔として取り除くべきとのこと。それは確かに重要な基本的なポイントと感じますが、いい風景は必ずプロたちにも狙われ、高価なカメラと時間をかけたタイミングを待って撮られた傑作が出尽くされ、今更自分の作品で人にシェアすることもできないことが多く、後発者としては口惜しさもあります。
では、あえてシャッターを押したその瞬間に、たまたま(モデルではなく)居合わせた人物も取り入れたらどうなるかと最近思い直してチャレンジしています。意外にユニークさが生まれ、人と自然の融合でよい構図が作れることが分かり、今後もそれに注力し続けたく思っています。

(洪 志東・1996年入社・東京都在住)






 次回は、第6章「花と緑の風景」をお届けする予定です。どうぞお楽しみに♪

2023年8月22日に掲載した「2年めのメインビジュアル(第1章『水の風景』、第2章『山の風景』」は下記にてご覧いただけます。
https://www.marubeni-shayukai.com/letter/hobby/entry-858.html


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