2022年5月9日〜14日、東京・有楽町の”東京交通会館”で第20回霜葉展を開催しました。
今年は20名の作品23点が展示され、来場者は219名でした。

多くの皆様にご来場頂き誠にありがとうございました。 茲に厚く御礼申し上げます。

2022年霜葉展　作品ギャラリー

作者：伊東　政朗
作品名：瑞牆山 （みずがきやま）
作者の一言：瑞牆山は標高2,230m、日本百名山の一つ。巨岩の山容は他では見れません。韮崎駅からバスに乗ると1,520ｍ迄登り、写生に適した瑞牆山自然公園まで後僅か。

作者：今泉　忠雄
作品名：古都 ベルガモ
作者の一言：2010年頃、ミラノから北方30km、古都ベルガモを訪問した時の風景がです。イタリアの古い山村の街は印象的でした。

作者：岩下　隆子
作品名：風船かずら

作者：植村　文昭
作品名：大原路
作者の一言：80を過ぎ、生まれ育った京都（吉田・銀閣寺・北白川）の風景を描きました。コロナ禍で訪問できず、友達からの写真で描いたものです。

作者：梅沢　敏徳
作品名：看板猫

作者：梅沢　敏徳
作品名：体力気力の限界

作者：江坂　雅雄
作品名：晩秋萌ゆ

作者：江坂　雅雄
作品名：春爛漫

作者：小野寺　弘孝
作品名：雪の大関川
作者の一言：大関川は朝ドラ「おかえりモネ」の舞台、宮城県登米市の山間を流れる渓流です。昨年の大みそかの雪景色です。

作者：春日井　高城
作品名：ぜんまい（尾瀬）

作者：軍司　晃男
作品名：蓼科高原の温泉
作者の一言：初夏に家族で泊まった思い出の温泉を描きました。

作者：酒井　尚平
作品名：妙義秋色
作者の一言：妙義山は春秋描き続けました。空を金箔、山肌に銀箔、紅葉は朱を大胆に使って見ました。

作者：関　哲
作品名：ミラノの花屋
作者の一言：11月のミラノの目抜き通りモンテナポレオーネ。歩く人達はさすがに地味なコートを着始めてている。花屋だけぱっと華やいだ雰囲気でした。

作者：當麻　敬子
作品名：考えているのだけれど
作者の一言：今回の作品は今まで私が描いてきた絵とは異なる作風です。これからもずっといろいろな物を描いていきたいと思います。

作者：中郷　雅幸
作品名：果物とパンとワイン瓶のある静物
作者の一言：今回は果物とワイン瓶とパンの組み合わせによるオーソドックスな静物画にトライしました。主役となる籠の中の果物への視線の誘導に力を入れました。

作者：中重　賢治
作品名：ゴルダーグラート駅
作者の一言：Zermattの町から登山電車に揺られて小一時間でGornergrat駅に着く。そこはMatterhornを眺める最高の展望台である。

作者：中島　孝雄
作品名：彩の秋山 北アルプス涸沢
作者の一言：

作者：永島　胤明
作品名：夜のグリニッジビレッジ
作者の一言：米国の画家エドワード・ホッパーの作品「Nighthawks」を借用し、カフェの客と2階から見下ろす女性の人生を想像しながら描きました。

作者：古屋　智子
作品名：野の香り
作者の一言：水彩画の表現方法であるウェットインウェットで水が起こした偶然性が、カラスウリ、アケビ、葉っぱなどの野の風情を作りだしています。

作者：門馬　嘉夫
作品名：旧大阪本社ビル
作者の一言：出向を含めた丸紅人生45年の内の2年弱勤務していた旧大阪本社のある威風堂々とした姿を描いた作品です。

作者：山下　憲吾
作品名：室内風景
作者の一言：様々な石膏を頭の中の作業として大きさ、配置も自由に変えて遊んでいるうちに固まってきたイメージを画布に固定してみました。

作者：山田　二郎
作品名：本郷キャンパスへの道
作者の一言：有名な細かい赤いレンガ塀と逆光の取り扱いに少々苦労したが、雰囲気を表すことが出来、満足しています。

作者：山田　二郎
作品名：お茶の水： ニコライ堂界隈　
作者の一言：これも逆光でしたが、150年の時空の違いの妙を表現出来たのではないかと感じております。