作者:有坂 進二
作品名: 夏の思い出
作者の一言: 桧枝岐から入山、尾瀬沼長蔵小屋を目指す。途中、大江湿原のニッコウキスゲは満開で見事だった。ただ、現地では鹿の食害で花の減少を危惧していた。
作者:池田 広子
作品名:冬景色
作者の一言: 雪景色の写真から描いた絵です。昔よく描いた水彩画を思い出しながら描きました。 油絵具を使い面相筆で描いていると水彩画を描いている心地がしました。
作者:伊東 政朗
作品名:山間(ヤマアイ)
作者の一言: 写生地銀山平は、新潟市魚沼市にある只見川の上流に位置し、荒沢岳・越後駒ヶ岳・平ヶ岳などに囲まれた標高750~800mにあり、丁度紅葉が真っ盛りでした。この銀山平の更に山間に分け入り描いた作品です。
作者:岩下 隆子
作品名:夏 オーム貝
作者の一言: "「ほうろうのジョウロ」、「ブリキの水差し」。それぞれの質感がなかなかうまく出来ず苦労しました。
作者:植村 文昭
作品名:清里高原牧場
作者の一言: 2年前、絵の仲間6人で清里に写生旅行に行きました。そこで2泊し、楽しい思い出となりました。その折の1作です。
作者:梅沢 敏徳
作品名:VENOUS
作者の一言: 昨年より人物クラスでパステル画を描いおり出展作はその一つです。
霜葉展はもちろん作品を出展するのは初めてで心配です。作品のVENOUS(ヴィーナス)は美の神(VENUS)ではなく”静脈の”という意味です。題名が一番苦労しました。
作者:江坂 雅雄
作品名:琵琶湖の夕暮
作者の一言: 四季の移り変わり、日の出から日没、夜景と色彩の変化を楽しませてくれる琵琶湖。湖畔のベランダからの一作です。半世紀を亜熱帯で過ごした私には日本の四季の変化は素晴らしい。今後も描き続けたいと思っています。
作者:春日井 高城
作品名:名残り雪
作者の一言: ブラッセルでチョコレート工場を訪れた際、近くの森の佇まいに惹かれ描けるかどうか試してみたものです。
作者:熊野 享
作品名:プリンスエドワード島・冬の夕日
作者の一言: 昔、NY駐在時、冬季休暇でプリンスエドワード島を訪ねた時、夕日の印象が強烈だったので、撮った写真から絵にしてみました。
作者:軍司 晃男
作品名:チェスキー・クルムロフ
作者の一言: 世界遺産で有名な「チェスキー・クルムロフ」を知り、スケッチを数枚制作できました。帰国後、F100号にして制作し大調和展で入賞できました。その作品は関連会社の(株)ヤシマキザイの受付に寄贈しました。
作者:酒井 尚平
作品名:桜島
作者の一言: 錦江湾の鹿児島側からスケッチ、活火山の熱気が山頂から海底まで満ちていました。空には噴煙。 2017年ハマ展入選作。
作者:関 哲
作品名:アルバイシンの街 (グラナダ)
作者の一言: グラナダ郊外の旧ムーア人街アルバイシン。迷路のような石畳の細い道を登る。両側は白壁の街並み。民家の合間に商店、バル、茶店が点在している。朝日が差し込むその一角を描きました。
作者:関谷 晃
作品名:SPARKS STREET (オタワ)
作者の一言: 出張で何度も訪れたオタワ市街地の一角。歴史ある通りを思い出にと、写真をもとに描いてみました。
作者:竹村 克彦
作品名:赤いベレ-の少女
作者の一言: 昨年11月傘寿を迎え、これが最後の機会になります。永年大変お世話になりました。
作者:中郷 雅幸
作品名:静物画(カモとクーゲルのデッサン)
作者の一言: 3年前から鉛筆デッサンの講座に参加しています。静物画を主に描いています。なかなか思うように描けませんが、この作品は満足のいく作品の一つです。今後も鉛筆画の奥深さを追求していこうと思っています。
作者:中重 賢治
作品名:吹雪のおしどり
作者の一言: 厳冬の大正池にちらほらと雪が舞う。数羽の鴨が悠然と泳いでいたが、雪は急に吹雪に変わり、急ぎ足で帰り始める。今まで雄がリードしていたのが、何故か雌が先導している。可愛い雛達が巣で待っているのだろうか。
作者:中島 孝雄
作品名:イタリア ・ カプリ島
作者の一言: 数年前にイタリアへ旅行した時にカプリ島に行き、青い海、白い家、緑の木々と灰色の岩山の美しい景色に目を奪われました。船に乗っていたので写真を撮りスケッチをして、後日油絵に仕上げました。
作者:永島 胤明
作品名:花籠を持つ娘
作者の一言: 色の濃いモデルさんを写生しているうちにだんだん南国風になってしまいました。それならばと空想のタヒチ島をイメージしながら描いてみました。
作者:本田 忠生
作品名:夕日に輝くバレッタ(マルタ)
作者の一言: 今年6月に行ったマルタ共和国の首都バレッタの夕日に黄金色に輝く城壁と街、雲と海、圧倒的な夕景に挑戦してみました。ヨハネ騎士団によって築かれたカソリックの宝石のような街でした。
作者:門馬 嘉夫
作品名:築地市場 ― 競り
作者の一言: 築地市場は豊洲に移転する事が決まっていますが、マグロの競りを題材にしました。新鮮なマグロ、生き生きと働く人たち、場内の奥行等々の表現に苦心しました。そんな雰囲気を少しでも感じて頂ければ嬉しいです。
作者:安田 勤
作品名:子安運河
作者の一言: 約5-6年前に、近くの絵の仲間と毎週末に、東京や横浜に水彩スケッチに出かけていた時に描いた1枚です。場所は横浜の新子安駅から倉庫街を抜けて、東京湾に繋がる運河に並んだ漁船やその背景を描いたものです。
作者:柳田 祥子
作品名:戦争と軍用犬
作者の一言: 戦時中、近所のシェパードを「軍用犬」として大阪の陸軍が徴用、犬は3ケ月後に骨と皮に痩せ、飼主の元に。やむなく軍に返送後は消息不明。戦争中の犠牲犬を忍び岩合光昭著「いぬ」p.60の模写を試みました。
作者:山田 二郎
作品名:古代蓮の咲く頃(不忍池:東京・上野)
作者の一言: 不忍池のスケッチと言えば、弁天さんとセットが通常ですが、今回は、ずらして、ビル街を背景に描いてみました。窓数は合っているかな? 冗談ー笑い
作者:山田 實
作品名:秋の浅間山
作者の一言: 1960年年前後の美術部、秋の浅間写生旅行の時の作品で、目前の浅間山の雄大さを思う様に描けなかったことを思い出しています。若き日の美術部時代をなつかしく面相させる絵です。
作者:山家 隆雄
作品名:紹興酒もあります
作者の一言: 自宅から2駅先にある公民館でいくつかのサークル活動に参加しています。駅から公民館に向かう道にある中華料理店の店先風景です。ついつい見過ごしている風景を描きました。次はそば屋の店先を描きます。