作者:軍司 晃男
作品名:風景
種別:ペン画デッサン サイズ:F4
作者の一言:
夏の欧州画材収集の旅で、グラーツに滞在し旧市庁舎の中庭で目にとまりモチーフとしてスケッチした素描です。市内の人々が見学に来ていて、日本人の絵を鑑賞、批評してもらいました。
作者:佐藤 菅吉
作品名:裏磐梯
種別:パステル サイズ:F10
作者の一言:
この山を描く時も緊張しました。この地を故郷とする人はいつもどんな気持で対峙しているのか。又、大爆発した江戸期はすごかっただろうな…とか。そう思いながら稜線を重点視しました。
作者:山田 二郎
作品名:塔の見える街角 お昼12:00 只今398m
作者の一言:
12時、14時、16時、18時の計4枚描きましたが、その中、今回はお昼と夕刻の2点を出品。光りの変化のおもしろみおあらわせたらなアと思いつつ……建設中のスカイツリー:只今略400m。
作者:渡辺 夏江
作品名:チェロの稽古
種別:水彩 サイズ:B3
作者の一言:
演奏中の人を描くのは至難の技です。じっくり対象を観て或る瞬間を捕え、ここぞと思うポーズを決め描き始めます。他にも衣装の雰囲気も描かなければとモデルさんを注視します。それでも予想外の出来となりました。
作者:宮崎 君俊
作品名:赤門
種別:水彩 サイズ:F6
作者の一言:
この絵は、誰もが知っている本郷の赤門です。定年卒業後水彩で風景画のスケッチを楽しんでいます。楽しいですよ。ボケナイとも言われています。月二回は丸紅の美術部に籍を置き、夕方から静物画を描いています。
作者:本田 忠生
作品名:初夏の谷川岳
種別:水彩 サイズ:F6
作者の一言:
この作品は昨年5月水上温泉の下流の上牧温泉からみた谷川岳の遠望です。調度田植えの終わった水田に映る雪渓を抱いた谷川岳の遠景が印象的でした。
作者:平林 虎男
作品名:銚子犬吠埼
種別:水彩 サイズ:F6
作者の一言:
昭和42年より美術部先輩のご指導により絵を描くようになり、今日に至っています。この絵は、家族慰安旅行で泊まった犬吠埼にあるホテルの前から描いたものです。
作者:岩下 隆子
作品名:ほおずき
種別:水彩 サイズ:F4
作者の一言:
ほおずきを見ますといつも子供の頃破かないように慎重に中の種を取り出し鳴らしたこと、実を頭に見立てて千代紙で着物を作り着せて遊んだこと等思い出されます。そんなほっとするほおずきです。
作者:當麻 敬子
作品名:花によせて
種別:パステル サイズ:F8
作者の一言:
同僚に送るためにこの絵を描きました。明るい絵が希望だったので、華やかな雰囲気に仕上げればと思いました。同僚も絵を飾る場所を決めて絵が届く日を待っていてくれるので彼女に思いを込めて描きました。
作者:熊野 享
作品名:ルーマニアの女性
種別:水彩 サイズ:F10
作者の一言:
モデルのルーマニアの女性も綺麗な人だったが、その民族衣装と手提げの色合いが美しく、絵心をそそられた。
作者:榎本 菊江
作品名:ある朝
種別:水彩 サイズ:F6
作者の一言:
早朝シルクロードの火炎山もかくやと思われる連日の猛暑のー日。日射しに追い駆けられながら慌ただしくスケッチ致しました。やっとベランダのへりに絡んでくれた朝顔です。
作者:有坂 進二
作品名:居谷里湿原の春(信州大町)
種別:水彩 サイズ:F8
作者の一言:
訪れる人もまだ少ない5月初旬、居谷里湿原には新緑の叢林に囲まれて、鹿島槍ヶ岳から吹き降りる冷たい風に耐え水芭蕉が群生し、美しい白い花が目を楽しませてくれました。
作者:酒井 尚平
作品名:瑞牆山
種別:日本画 サイズ:F30
作者の一言:
昔、甲州の瑞牆山(みずがきやま)に登った折、奇岩の連なりに強い印象を受けた。昨年山麓に何回か出掛け、近景の白樺や高原を省き、岩と尾根だけを描いたもの。空は岩絵具を塗りこんだ後で,洗い落としてみた。
作者:山家 隆雄
作品名:蔵王高原の秋
種別:油彩 サイズ:F8
作者の一言:
生家が蔵王連峰を東側から望む農村地帯に有り、大学卒業まで朝夕に眺めては力と勇気をもらった山なみです。北から南に連なる熊野岳、屏風岳、不忘山の蔵王連峰の山麓には七日原高原が広がり、秋の紅葉は素晴らしい。
作者:山下 憲吾
作品名:WHITE WAVING
種別:油彩 サイズ:F15
作者の一言:
ふと心をよぎった「ゆらめき」を画布に留めようとして描き始めましたが、私の力不足で思うように任せず、未完のままの出展となりました。今もまだ加筆修正をしていますが、果たして完成するのでしょうか。
作者:村上 英亮
作品名:雨の新宿御苑
種別:油彩 サイズ:F8
作者の一言:
新宿御苑の花見も盛りを過ぎると人出も減り、雨の日は散ってゆく花の風情もよく、西行ならずとも短い人生への想いも心に沁みます。尤も静かな中で外国語があちこちから聴こえて世の中の移り変わりを感じました。
作者:西江 広之
作品名:温泉と狼
種別:油彩 サイズ:F8
作者の一言:
怖いくらい澄み底が見える無数の熱泉、温泉や間欠泉の存在するイエローストーン米国国立公園、その公園のシンボルの狼を添えてワイルドな感じを描いてみました。
作者:中島 孝雄
作品名:敦煌
種別:油彩 サイズ:F8
作者の一言:
2年ほど前に以前から行ってみたかった中国・シルクロードの敦煌へ息子夫婦に連れて行ってもらいました。そのときに見た莫高窟をスケッチし、後日油絵に仕上げました。
作者:永島 胤明
作品名:インドの辻占い師
種別:油彩 サイズ:F12
作者の一言:
インドの街を歩いていると、日本では滅多にお目にかかれない場面に遭遇します。眺めている内に猛然と描きたいという気持ちが湧いてきます。何度でも行ってみたい処です。
作者:竹村 克彦
作品名:見つめる(Ⅱ)
種別:油彩 サイズ:F10
作者の一言:
上東野武夫先輩に誘われ退職後NHKの油絵教室に通い始め、霜葉展には元上司の千野さんのお許しで、"盲蛇に怖じず"のまま入会した。一向に上達しない私の自慢は山下憲吾、酒井尚平の両君を誘い込んだことです。
作者:千野 惠教
作品名:早春の鳳凰山の朝
種別:油彩 サイズ:F8
作者の一言:
南アルプス鳳凰三山(地蔵、観音、薬師)残雪の峯を白雲が翔(か)けて行く。その先に甲斐駒ヶ岳がある。
作者:関谷 晃
作品名:散歩道
種別:油彩 サイズ:P10
作者の一言:
フランシスコ湾から車で20分程内陸の町、ラファエットの散歩道です。
作者:酒井 美明
作品名:まぁるくなった
種別:油彩 サイズ:F10
作者の一言:
新羅万象、みな動き回り動的平衡の中で優位になろうとします。そんな中で、まぁるくなるのが平和的ですね。しかしそんな悟りの偽善の中で球形は歪み嫌らしい色彩や出っ張りは隠しおおせず現れる。そんな表現です。
作者:鬼澤 明
作品名:ポインセチア
種別:油彩 サイズ:F4
作者の一言:
原産地メキシコ~中央アメリカ。濃緑の葉に真っ赤な苞葉が美しいポインセチアはクリスマスを華やかに飾る花で有名。緑と赤の対色に魅せられ絵筆を採りましたが構図が単純なだけに色を出すのに苦労します。
作者:小川 邦夫
作品名:礼文島海岸から利尻山
種別:油彩 サイズ:F8
作者の一言:
一度行ってみたいと思っていた利尻島、礼文島へやっと行ってきました。利尻島では利尻山が余りよく見えませんでしたが、礼文島からは美しく見えました。北の果ての海は荒いですが、利尻山は優美な姿でした。
作者:大野 純生
作品名:アマン
種別:油彩 サイズ:F12
作者:植村 文昭
作品名:歩きたくなる小道
種別:油彩 サイズ:F10
作者の一言:
永住の地となった佐倉。5月の城址公園で「姥が池」への小道を描いてみました。若葉と下り坂の表現がポイントでした。これから歴史・自然・文化のまち・佐倉への思いを絵で表していければと思っています。
作者:今泉 忠雄
作品名:バラ
種別:油彩 サイズ:F6
作者の一言:
この絵は、入社後30年を経た時点で、海外単身駐在の暇つぶしに描いたものです。本当に久し振りに絵筆を撮った割には、赤バラの華やかさを自分なりに表現できた様な気がして、少々嬉しかった思い出の作品です。
作者:伊東 政朗
作品名:読書する女性
種別:油彩 サイズ:F4
作者の一言:
モデルさんを呼んで描いているサークルでの作品です。普通は日本の女性のモデルさんですが、たまたま仲間の知り合いの外国の方がモデルを務めてくれることになりました。外国人らしい感じが出ていますでしょうか。