作 者: 當麻 敬子
作品名: 夏の収穫
作者の一言:あけびの籠を描くのは、二回目ですが野菜を入れてうまくおさまりました。まだまだ未熟ですが前回より籠がうまくかけたのでうれしく思っています。
作 者: 渡辺 夏江
作品名: チェロの稽古
作者の一言:弦楽器はどれもフォルムが微妙で輪郭線のカーブの少しの差でも許されず、又奏者とのバランスも考慮しなければ絵にならず大変苦労しました。ただ美しいメロディーを聞きながらの作画は心地よい時間でもありました。(99字)
作 者: 山田 二郎
作品名: 躑躅の咲く頃~井の頭公園
作者の一言:梅雨の晴れ間(曇り空)、水面に映る周囲のボートや躑躅の影が、晴天だったらもう少し鮮やかな色彩になっていたのではなかろうかと……….
作 者: 柳田 祥子
作品名: 年賀状イラスト
作者の一言:年賀ハガキに印刷する時は約7分の一に縮小される原画です。水彩絵具では菱眼紙が透ける場合があるので日本色研の色紙(トーナルカラー)を使いました。菱眼紙とトーナルカラーの組み合わせは楽しい作業です。(98字)
作 者: 宮崎 君俊
作品名: 古城のある風景
作者の一言:フランスの田舎の風景ですが、古城がなんとなく時を忘れさせます。
作 者: 本田 忠生
作品名: 清池軒より(昭和記念公園)
作者の一言:清池軒の開け放たれた窓より眺める湖面に映る木立の美しさに魅せられ筆をとりました。
作 者: 平林 虎男
作品名: 金毘羅入口通り
作者の一言:日本の各地方のスケッチを心掛けて居りました。次が四国金毘羅堂と出発し目的地に着いた。金毘羅堂まで階段が多く八十九才の年齢には無理のため、スケッチの場所を入り口通りに変更致しました。
作 者: 軍司 晃男
作品名: 九重の別荘にて
作者の一言:毎年行きますが、空港からハイウエイからの眺望もよく、紅葉と温泉が素晴らしい。
作 者: 鬼澤 明
作品名: 中山法華経寺五重塔
作者の一言:千葉県市川市にある鎌倉時代創立の日蓮宗本山。中山法華寺とも呼ばれ、伽藍が整い特に重文の五重塔は景色姿がよく、初夏の好日にスケッチ。絵右下の店内が色濁り、左の立木が高く五重塔が低く見えて不満足。
作 者: 榎本 菊江
作品名: 紫蘭
作者の一言:抜ける様な碧空、久し振りの五月晴れの一日。玄関脇の一隅にひっそりと赤紫色に咲いている紫蘭に目がとまりました。佇まいの面白さに筆をとり描いてみました。
作 者: 岩下 隆子
作品名: シクラメン
作者の一言:色とりどりのシクラメンの中でやさしい色のシクラメンに出会いました。その優しさを描きたくて筆をとりました。
作 者: 有坂 進二
作品名: 妙高高原いもり池
作者の一言:冬季には沢山のスキーヤーで賑あう妙高高原だが夏季には訪れる人は少なく、妙高山麓のいもり池の湖面に群生する睡蓮の白い花が美しく印象的だった。
作 者: 酒井 尚平
作品名: 海近くの家
作者の一言:葉山鐙摺港近くに、風変わりな赤い家あり、古い漁具と色の対比が面白いので描きました。庭に洗濯した白い布が風になびく様をと思いましたが、無難に子供を配しました。
作 者: 山家 隆雄
作品名: 孤高
作者の一言:東日本大震災の傷跡を強く感じさせる写真を元に復興を願いつつ描きました。生家に近い被災地で見た茫然と佇む人を思い起します。
作 者: 山下 憲吾
作品名: 真昼の幻想
作者の一言:心に浮かんだ曖昧なものをキャンバスに留めようとした無謀な試みは失敗に終わりましたが気持ちの赴くままに 描き進めて楽しい時間を持つことが出来ました。
作 者: 西江 広之
作品名: 朝焼けの白馬連峰
作者の一言:5月MOBAC写生旅行で4時に起床。ホテルの部屋から朝焼の白馬連峰が現れるのを待って瞬時に現われ消えた連峰のイメージを追い続け、そして朝霧の流れに埋まる白馬の街に美しい朝が来る感動を絵にしました。(98字)
作 者: 永島 胤明
作品名: 草上の裸婦
作者の一言:青空の下で心身ともに開放されて横たわる女性を描いたつもりですが、果たしてどれだけ表現できたでしょうか。
作 者: 中島 孝雄
作品名: 晩秋の浅間山
作者の一言:晩秋の浅間山、湯の平を訪れ紅葉の低木とカラマツの黄葉が荒れた山肌を優美に彩った景色に圧倒され、写真を撮りスケッチして、後日油彩に仕上げました。
作 者: 永井 好子
作品名: ライラック
作者の一言:雨あがりの後、庭に咲いていたライラック(リラ)の花がしっとりと輝いてとてもきれいだった。
作 者: 関谷 晃
作品名: ソレント(イタリア)
作者の一言:旅先でのスケッチをもとに 思い出の風景をとどめました。
作 者: 千野 恵教
作品名: 北の丸公園
作者の一言:歴史あるこの公園の11月。樹々は日々彩りを変えてゆく。
作 者: 関 哲
作品名: 奥日光戦場ケ原
作者の一言:零下10度の雪原を歩いて見つけた場所を描きました。凍るような寒さと静寂さが表現出来ずに苦労しました。
作 者: 竹村 克彦
作品名: 希望
作者の一言:昨年は、後期高齢者となり、前立腺癌の宣告を受け、落ち込んでいる頃、絵画教室のモデルの背中に、残り少ない人生の”希望”を感じました。
作 者: 酒井 明美
作品名: 水棲
作者の一言:何かと慌ただしく物騒な地上より深海に静かに沈殿する人類が出現するのではないでしょうか。もう既に発生して水の中で笑っている新生物が居るのかも知れません。
作 者: 小川 邦夫
作品名: 黒い帽子の婦人像
作者の一言:私は風景画ばかり描いて来ておりますが、機会があって人物画を描きました。不慣れなため未熟さが目立つのですが、人物画には人物画の楽しみがあることを感じました。ときどき描いてみたいと思います。
作 者: 大野 純生
作品名: 裸婦
作者の一言:モデルさんの澄んだ瞳とそれが醸す清純なエロスを描きたかったのですが……….
作 者: 植村 文昭
作品名: 早春賦
作者の一言:
印旛地区の旧家、冬日の当たる長屋門を描きました。梅の開花が遅れ、杉花粉が舞っているような情景でした。
作 者: 伊東 政朗
作品名: 初冬の山村
作者の一言:11月中旬長野県の青鬼集落を訪れました。 向うに見える山は北アルプス五竜岳方面です。青鬼は、棚田百選に選ばれているということで観光客が多いそうです。
作 者: 石川 雄彦
作品名: 避暑地の花屋
作者の一言:北軽から前田郷にゆく道筋にある小さな花屋。静かに優雅にそしてちょっとクラシックなたたずまいに惹かれて描きました.
作 者: 池田 広子
作品名: 静物
作者の一言:台所にあった野菜を描きました。モチーフにしては多すぎた様でもう少し空間があった方が良かったかもしれません。
作 者: 池田 武司
作品名: 港の風景
作者の一言:フランス西海岸の何処にでもある風景です。
作 者: 荒木 孝治
作品名: 聖バルトロメー僧院
種 別、サイズ:ドイツとオーストリアの国境に位置する景勝地ベルヒテスガーデンの郊外。ドイツアルプスヴァッツマン山群の切り立った岩壁に囲まれた静かな美しい湖ケーニヒス湖に建つ赤い屋根が印象的な聖バルトロメー僧院。(100字)
作者の一言:(南ドイツ)
作 者: 門馬 嘉夫
作品名: 旧歌舞伎座
作者の一言:歌舞伎座が建替えられると言うので作品にしてみました。建物の重厚さや伝統芸能劇場の雰囲気を表現できればと思いましたが、多少でも感じてもらえれば嬉しいです。