作 者: 熊野 享
作品名: カエサル
作者の一言:カエサル(ジュリアス・シーザー)の石膏像を多少リアルにデッサンしてみました。
作 者: 當麻 敬子
作品名: 秋の気配
作者の一言:柿を描きたかったのですが、私の絵の実力からして、みかんと間違えられるかも知れないという不安がありました。絵を見に来てくださった皆さんが、柿に見えると言ってくださったので、安心しました。
作 者: 門馬 嘉夫
作品名: 日本橋高島屋
作者の一言:日本橋に構える老舗百貨店の風格が出せればと、昼時の一コマを切り取ってみました。
作 者: 酒井 尚平
作品名: Y市N通り
作者の一言:横浜での習作。秋なので空を灰色に、欅の紅葉をどう表現するか考えた。中心の建物以外の街並み、自分勝手に建築したので、題名は「Y市N通り」に。いつか、松本竣介の「Y市の橋」のような絵を描きたい。
作 者: 山家 隆雄
作品名: 交河故城
作者の一言:「交河故城」高校時代の同級生8人とシルクロードを旅行した時、訪れた新彊ウイグル自治区のトルファンの都市遺跡。紀元前2世紀に建設されたが、風化した城域、大路、寺院、仏塔等の世界遺産に悠久を感じる。
作 者: 山田 實
作品名: 伊豆城ケ崎海岸
作者の一言:伊豆へ美術部の旅行に行った時に、城ケ崎海岸のすばらしい景観に見とれながら画いた絵です。断崖の岩を描くのが難しかったのを思い出します。昭和30年代の美術部写生旅行の若き日のなつかしい思い出の絵です。
作 者: 山下 憲吾
作品名: 或る日のアトリエの風景
作者の一言:単純な形体のモチーフの球、長方形、三角錐のみを組み合わせて、構成的で先鋭的な画面を作ろうとした無謀な意図で描き始めましたが、私自身の技量不足により、不満足な作品となってしまいました。
作 者: 永島 胤明
作品名: 緑陰
作者の一言:6月モスクワ郊外の家のベランダでの光景を絵にしました。ロシアといえば極寒の風景を想像されるでしょうが、夏のロシアはまことにさわやかで、太陽の光を浴びながら戸外で過ごすのが何よりも心を和ませてくれます。
作 者: 中島 孝雄
作品名: ベニスの夕暮れ
作者の一言:ベニスを訪れた時はちょうど夕暮れで、高潮のサン・マルコ広場の逆光の風景が美しくスケッチをして写真を撮り、後日油絵に仕上げました。
作 者: 永井 好子
作品名: テネシーの秋
作者の一言:6年間住んでいたアメリカテネシー州は日本と同じ緯度の為、四季の変化にとんでおり美しい四季の移り変わりに心いやされる日でした。たまたまドライブしたおり水車小屋の水の流れ、水面にうつった水景色が印象的でえがいてみました。
作 者: 竹村 克彦
作品名: 主役は誰? 私です
作者の一言:私の通っている向井隆豊油絵教室の或る日の情景です。先生始め教室の全員を描きこんだのが自慢です。“少子高齢化”で生徒数も大分減少しましたが、平均年齢77歳、マダマダ気力充実です。
作 者: 関 哲
作品名: ベニスの小さな広場
作者の一言:ベニス旅行でふと通り過ぎようとした何気ない広場の光景です。
作 者: 酒井 美明
作品名: 濡れ縁の彼方
作者の一言:庭先を眺めていたら蟇が相談しているように思えた。この連中も地震の犠牲で繁殖用の溜め池が埋められて子孫が絶えてしまった。だけど庭にしがみついている。やがて来る老令社会。
作 者: 春日井 高城
作品名: 乱入者(鶴の群れに鷹一羽)
作者の一言:北の国、凍れる湖畔に集う冠鶴の群れ。そこへ飛び込む1羽の鷹。こんな構図の写真を見て、その一部を切り取り、自分なりに編集して描いてみました。騒ぐ鶴と、われ関せずの鶴。不思議な世界です。
作 者: 小川 邦夫
作品名: 和服姿
作者の一言:風景画ばかり描いて来た私は、人物画は苦手なのですが、恥をかくのを覚悟で出すこととしました。
作 者: 大野 純生
作品名: 裸婦
作者の一言:12月にMOBAC(Marubeni OB Art Club)でみんなと描いた、かわいいモデルさんです。
作 者: 植村 文昭
作品名: 水温む頃
作者の一言:佐倉八景の一つ、文巻橋から印旛沼に注ぐ鹿島川を描きました。中学時代の水彩の延長で「パレットに出した絵具は全部使う」、もうこんな気持を改め、画(我?)境を開かねばと思いおります。
作 者: 今泉 忠雄
作品名: 黒い帽子の娘
作者の一言:この作品は初期(約10年前)の作品ですが、東光会の研究所のアトリエでモデル嬢を描いたものです。横顔が美しく、私の気に入ってる作品の一つです。
作 者: 池田 広子
作品名: 奥入瀬渓流
作者の一言:去年10月久しぶりに東北旅行した時、奥入瀬のあちこちで油絵を描いている人に出会いました。ああいいなと思って家に帰ってから写真からおこした久しぶりの風景画です。
作 者: 石川 雄彦
作品名: 高原秋想
作者の一言:場所は裏磐梯の高原。生憎曇っていて山は霧のかなたでしたが、燃えるような一本の紅葉樹を包む高原の気持ちよさを描いてみました。
作 者: 伊東 政朗
作品名: 道(栂池自然園)
作者の一言:昨年10初旬に白馬駅前から車とゴンドラを乗り継ぎ2,000m位まで行くと栂池自然園があり、丁度紅葉が美しく迎えてくれた。自然園の一番奥まで行くと白馬、鑓ヶ岳、唐松、五竜、鹿島槍等が一望に見える。
作 者: 関谷 晃
作品名: 人形たちの集い
作者の一言:孫娘がよろこびそうな人形を楽しくアレンジしてみました。はたして喜んでくれるか?
作 者: 渡辺 夏江
作品名: 編み物をするひと
作者の一言:常には楽器を演奏している人物を描いていますが、趣向を変え、編み物している様子を選びました。モデルさんがもつ穏やかでゆったりした雰囲気が表せたらいいなと思いながら筆を進めましたがとても苦労しました。
作 者: 山田 二郎
作品名: 暮れ泥む十間川
作者の一言:六月の運良く梅雨の晴れ間の一日。 同日12時、14時、16時、18時と四枚のスカイツリーの内、この作品は16時の分、暮れ泥む水面の色の変化の速さを追いかけるのに精一杯でした。
作 者: 柳田 祥子
作品名: 人形(古いビニール人形)
作者の一言:娘の6歳のX’masに我が家に来た人形です。 一人っ子だったので一緒に散歩できる人形をサンタにお願いし、名前を「メッチャン」とつけました。人形は今も我が家にいて、時折着せ替えを楽しませてもらっています。
作 者: 本田 忠生
作品名: 南房総・野島崎
作者の一言:昨年5月房総・野島崎に三鷹市美術連盟の日帰りスケッチで行った折に、岩に砕ける波とその向こうに広がる海と空を描きたい衝動にかられ、仲間からは難しいよと言われましたが、挑戦してみました。
作 者: 中重 賢治
作品名: 庭園への誘い門
作者の一言:佐倉にある旧堀田邸の庭園に立つ門は晩秋の斜光を受けて光と影を綾なし、ようこそいらっしゃいましたと人々を誘い入れる。
作 者: 中郷 雅幸
作品名: 旅の思い出
作者の一言:水彩画を描き始めたのは昨年の春からで、この絵が5枚目です。モデルは数年前の秋に訪れた春日部市を流れる古利根川河畔です。紅葉と空のコントラストが美しい日でした。うまく表現できたでしょうか?
作 者: 軍司 晃男
作品名: 南仏・プロヴァンスの坂道
作者の一言:南仏に旅行した時に教会の坂道の木漏れ日が綺麗でした。
作 者: 岩下 隆子
作品名: 夏の終り
作者の一言:始めての画題で苦労しましたが、なんとか仕上げました。特に籠の中の表現には時間がかかりました。
作 者: 有坂 進二
作品名: 思い出の剣岳
作者の一言:黒部ダム経由室堂から雄山(3,003m)、大汝山(3,005m)と縦走して剣岳山麓の剣山荘に一泊、翌朝急峻な岩壁と格闘し2,998mの剣岳山頂に立ち、達成感に浸った。幸い好天に恵まれ360度の素晴らしい景観を存分に楽しんだ。
作 者:(故)千野 恵教
作品名: 遺作:鳳凰三山
作 者:(故)榎本 菊江
作品名: 遺作:梅雨の頃