MS web ホームページニュース(2022年12月号)
丸紅社友会ホームページ編集委員会
https://www.marubeni-shayukai.com/
重度の先天性心疾患のために米国での心臓移植手術をめざす佐藤葵ちゃん(あおちゃん)のことを先月の本ホームページニュースでお知らせしましたが、12月12日付けで目標額を達成したので募金活動を終了し、渡米して移植に向けた準備を開始するとの活動報告が掲載されていましたのでお伝えいたします。
余った資金は次の移植を待つ子どもに渡すそうです。
https://ao-sukuukai.jp/
これを報道したTVニュースによれば、このように高額の費用が必要となるのは国内での臓器提供ドナー不足が原因とのことです。人口100万人あたりの臓器提供者数は米国38人、日本0.6人(日本臓器移植ネットワークから)で、日本では移植を受けられる可能性が極めて低いからです。同ニュースで、担当医は「心臓移植で救われる命があることを知ってもらい、日本でも臓器提供に対する理解が広がって欲しい」と訴えていました。
私事ですが昨年妻が亡くなった時、子どもたちとも諮り本人の意志を記したエンディングノートに従って献眼をいたしました。後日アイバンクからの連絡で二人の女性への角膜移植が成功して光が戻ったと知り、本人の希望が叶ったことを家族皆で感謝したことを思い出しました。
今月も社友の皆さんからのお便りをご紹介します。
1.社友のお便り
・「京都新発見」
2020年から2021年に掛けて6本の「ミュージックアルバム by YouTube」シリーズを寄稿された
1972年入社の山田 修造さんから京都旅行についてのお便りが届きました。メインテーマは「花手水
(はなちょうず)」。山田さんが撮影した各寺の「映える」写真をギャラリー形式でご覧いただけます。
あわせて今回初トライされた京都サイクリングについても、京都で自転車がおススメの理由や利用の
コツなどを語っていただいています。ご質問やご意見も受け付けていただけます!
https://www.marubeni-shayukai.com/letter/letter_main/entry-802.html
2.お知らせ
・MCC(Marubeni Cyber Club:パソコン同好会)活動終了のご報告
ほとんどのメンバーが丸紅を退社後にパソコンと向き合ったというMarubeni Cyber Club(MCC)は
1999年12月の設立以来活動を続け、本HPにも4回の寄稿をいただいていましたが、メンバーの
高齢化やパソコンの不調/故障のため会を終了する旨を、久保田 侑義さん(1956年入社)からご連絡
いただきました。残念なことですが、20年余の長きに亘りオンラインミーティング/クラウド/動画/
音声字幕化の活用等々、ITの進化を身をもって実証されてきたことに敬意を表します。
https://www.marubeni-shayukai.com/news/news_info/entry-800.html
先月号でもお知らせしましたが、丸紅ギャラリーでは12月1日から来年1月末まで「ボッティチェリ特別展 美しきシモネッタ」が開催中です。社友会会員の皆さんは入館料無料となりますので、日本にある唯一のボッティチェリのテンペラ画を鑑賞されてはいかがでしょう。
また、来年1月1日からは、HPの特別企画として84歳/72歳となる年男・年女の皆さんからのお便りをご覧になれます。新年にふさわしいメインビジュアル(HP表紙)写真と共に、懐かしい皆さんのご寄稿をお楽しみいただけますように。
今年もMS webホームページニュースをご覧いただきありがとうございました。
そして来年こそ、多くの社友の方々とお顔を合わせられる機会が増えることを願っています。
皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください。
丸紅社友会ホームページ編集委員会