MS web ホームページニュース(2025年6月号)
丸紅社友会ホームページ編集委員会
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亡母の一周忌を機に、エンディングノートの見直しをしました。財産状況の変化やサブスクリプション契約の改廃は容易にリバイズできましたが、あらためて悩ましさが深くなったのが自分の意思をきちんと伝えられなくなる状態に備えることでした。
見送った親世代のことを思い出すと、認知症で性格がすっかり変わったように感じられたり、脳梗塞で会話すら交わせなくなったり‥‥。自分がそのような局面に立たされたときにどのように振る舞うことができるのか、自信があるとは言えません。
困った時にはAIに訊いてみよう、と思いつき「認知症発病時の対応をエンディングノートにどう記しておけばいい?」と尋ねてみました。すると「医療・介護に関する希望」、「財産管理・後見人の希望」、「日常生活の希望」などの項目について、具体的な記載例とともに提案が返ってきました。
加えて、周囲が「もしかして認知症かも」と気づくための初期サインも教えてもらいました。例えば「もの忘れが増える(体験そのものを忘れる、同じことを何度も尋ねる)」、「判断力・理解力の低下(お金の管理が難しくなる、お釣りを間違える)」、「時間や場所の感覚の混乱(今日が何日か、今どこにいるかが分からない)」、「性格や行動の変化(急に怒りっぽくなる、意欲が低下する)」、「日常生活への影響(料理や掃除、薬の管理が難しくなる)」といった具合です。そういえば親世代の姿にもこうした兆しがいくつも重なっていたことを、あらためて思い出しました。
私は独居ですので四六時中誰かに見守られているわけではありません。それでもやはり、離れて暮らす子ども世代とは、エンディングノートの記載と“その裏の気持ち”についてちゃんと話し合っておきたい――そんな思いを新たにしました。
さて、この1か月の新着記事をご紹介いたします。
1.行事報告
・2025年4月度関東地区月例会
4月22日(火)、元丸紅副社長・現丸紅顧問の松村之彦氏を講師にお迎えして「小国エストニアの苦難
の歴史と目覚ましい発展・成長の軌跡」を講演いただきました。昨年帰国された同氏は2021年~2024
年までエストニア大使を務めた経験も踏まえ、私たちの知らないエストニアを語ってくださいました。
https://www.marubeni-shayukai.com/event/event_report/entry-1275.html
・第9回社友会ゴルフ大会
5月27日(火)に芙蓉カントリー倶楽部にて、第9回社友会ゴルフ大会が開催されました。
当日は幸い天候が崩れることなく、女性2名を含む51名と昨年以上の参加を得て無事にプレーを終える
ことができました。上位入賞の皆さんの笑顔もご覧になれます。
https://www.marubeni-shayukai.com/event/event_report/entry-1427.html
2.同好会・グループ
・青葉会 第467回 句報・句会報
3月27日(木)に開催された句会の選句表です。春の明るい軽快な佳句が多かったとのことで、選句の
点数もいつもより分散したそうです。その中での互選句トップはお雛さまを詠んだ次の句でした。
《 薄紙に優しく包み雛納め 》
https://www.marubeni-shayukai.com/group/aobakai/entry-1383.html
・青葉会 第468回 句報・句会報
4月24日(木)の句会報です。次回の吟行(皇居北の丸公園)案内、会員の訃報が掲載されました。
互選句トップは10点を集めた次の2句でした。
《 親友の妻より封書春の雷 》 《 花を出て花へと戻る観覧車 》
https://www.marubeni-shayukai.com/group/aobakai/entry-1432.html
3.お知らせ
・世界最大手のオープンハッチ船運航会社・ギアバルク社への出資参画について
https://www.marubeni-shayukai.com/news/news_info/entry-1385.html
新たに社友会に加入され、社友会ホームページ(MS Web)をご覧になる方が増える時期となりました。
社友会ホームページの見方や操作について「社友会ホームページをもっと楽しむための4つのヒント」というメールで、6月5日に会員の皆さんにお届けしました。
「トップ画面の紹介」、「検索ボックスの利用法」、「過去記事を見るプルダウン」などをご紹介していますので、閲覧いただく際のご参考にしていただければ幸いです。
https://www.marubeni-shayukai.com/news/news_info/entry-960.html
丸紅社友会ホームページ編集委員会