特別企画

2022年03月15日 特別企画

コロナ禍の間隙を縫って

長沼 徹 (1974年入社)

奥様と筆者

皆さん、コロナのお陰で旅にでる機会が失われたままの方が多いのではないでしょうか。私たち夫婦は数少ない共通の趣味が旅行であり、2020年3月別府温泉への旅行を企画したのですが、ちょうどコロナが急拡大したころで飛行機とホテルをキャンセルさせられ、その後は逼塞生活、徐々にストレスが溜まってきておりました。
昨年の6月に2回目のワクチン接種を行い、コロナが下降曲線を描くのを狙っていたところ、12月に入り雲間から一筋の光が見える感じで感染者数が大きく減少したこともあり、急遽、別府旅行に再チャレンジしました。ホテルのテラスから煙たなびく美しい別府の夜景を楽しめましたし、別府市内の寿司屋で美味しい関あじ、関サバにお目にかかるができました。もちろん、温泉も貸し切り状態でゆっくりと温まることができました。極楽!極楽!

今年になって感染力の強いオミクロン株が急速に流行したことから、2月に交互接種でモデルナを注射しました。
お陰様で(?)38度の熱がでましたが、強い抗体ができていると信じて、次はいつ・どこに行こうかと考えるだけでも楽しくなります。
完全に終息すれば海外にも行ってみたいのですが、それまでは感染の間隙を縫って日本で温泉巡りをしてストレスを溜めない日々を過ごせればと思っています。

(ながぬま とおる・1974年入社・神奈川県在住)



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