2023年01月01日新春企画

最近のこと

岡崎　誠之助（1964年入社）

近影(小網代の森にて)

　ここにきて、体重が53kg（5kg増）にもなり自己最高（？）を記録しました。良いことか悪いことかわかりませんが、喜んでいます。子供の頃からあまり丈夫でなかった自分が、7回目の年男を、しかも元気で迎えることができたのは、有難いことだと思っております。
　それには60歳直前の5月、会社の診療所の所長から即刻禁煙を厳命され、そのおかげで40年近くほぼ毎日60本吸い続けてきた愛煙と決別できたこと。もう一つはその年の秋、バンコック出張の折、雨中の高速道路での横転事故から奇跡的に生還できたことが大きかったと思っています。これらの恩寵に感謝です。

　会社生活の思い出は数々ありますが、まさに日本の高度成長の真っ只中を造船用厚鋼板の販売に走り回っていたあの頃が、自分の青春時代であったようです。
　ロッキード事件当時の従業員組合での活動、丸紅韓国社員と共に現地法人の設立をなし得たこと、そして最後の大仕事となった伊藤忠丸紅鉄鋼の立ち上げに携われたことなどなど。
　縁あって丸紅に入社でき、夫々の場面で素晴らしい人たちとの出会いに恵まれたことは何にも代え難いほど有難いと思っています。
　出会いによって人生は流れていく。

　この原稿は、第150回湘紅会ゴルフ（芙蓉C.C）から帰宅してから書きました。自分のスコアは忘れましたが、1956年（昭和31年）入社（90歳）の先輩を筆頭に4組の仲間たちとの楽しい一日でした。
　明日は来週予定されている湘紅会の忘年唱会に臨んでの「けいこ日」。独りカラオケに行かねばなりません。五輪真弓、高橋真梨子への挑戦（？）です。
上京する機会もめっきり減った昨今は、ここ湘南の地で社友会の老齢健人たちとの付き合いが楽しみの一つとなりました。
　「残驅楽しまざるべけんや」
　感謝です。