2019年　福島にて

　先日社友会ホームページ編集委員から、貴方は来年（令和3年）84歳の年男を迎えられるので、新年に当り所感や抱負、思い出等を投稿して欲しいと依頼がありました。
　日頃なんのお役にもたてていないことでもあり、拙文を投稿することにしました。
　私は1961年、当時の丸紅飯田（株）に入社。繊維部門に19年、エネルギー部門に18年、さらに丸紅エネルギー（株）に6年、合計43年間丸紅グループにお世話になりました。
　印象深い思い出は多々ありますが、それらは過去のことですので、最近の状況を披露させていただきます。
　まず囲碁、これは高校時代から始め、断続的にやっていましたが、本気でやり出したのは、引退後、親しい友達と毎月3～4日は東京の碁会所で、また町内会の囲碁部で月4回、家ではテレビの囲碁番組で勉強しており、私の最も楽しい遊びです。
　次に俳句、引退と同時に俳句結社「春野」に入会し、月3回の句会や吟行会で、自作の俳句を発表し、先生や俳友の批評をもらいます。
　碁の会も俳句の会も、終わった後は必ず飲み会になります。他に俳句を肴にして飲む会「大鉄会」が2ヶ月に1回あります。会名は会場の小料理屋の名からとったもので、飲んべえ3人で始めたものですが、最近は、女性も4人加わり10名程になりました。

2018年　青梅吟行会

　他に佐倉自然観察で月1～2回里山や印旛沼周辺を散策し、樹木・野草・鳥・虫などを観察したり、自然保護活動みたいなこともやっています。
　ゴルフは余り熱心ではありませんでしたが3年前に町内会ゴルフ部に入ってからは、運動も兼ねて、毎日庭で素振り100回。少なくとも月1回のコースと決めて頑張っています。
　以上、結構忙しく楽しくやっていましたが、コロナで一変、東京での碁会、句会、飲み会はすべて中止となり、佐倉にこもって仙人のような生活を余儀なくされてしまいました。今は妻の手料理での晩酌が一番の楽しみです。
　コロナの終息を祈るばかりです。会社のさらなる発展と社友の皆様のご健勝を祈念致します。

（はやかわ　まさあき・1961年入社・千葉県在住）