桜井市のハイキングにて

　学生時代に始まり、丸紅時代はコーラス部（丸混なんていってましたか）と大阪の混声合唱団で、そして、退社後も、住まいのある奈良の混声合唱団で歌い続けています。
　楽譜を持つ腕が痛いとか、メガネを掛けても音符が見えないとか、なかなか曲を覚えられないとか、年々高くなる壁を越えつつ、それでも曲がだんだん仕上がってきて、オーケストラと共に演奏する日が近づいて来ると、歌えることの幸せを大いに感じ、これからもできるだけ長く歌い続けたいと思います。

　コーラスをやっていると、それぞれの場所で新しい出会いもあり、色々な方々から刺激を受けるので、“認知症にはならない”とか・・。その説を信じて、今年もまた予定されている2回の演奏会に向けて、猪突猛進（？）で頑張りたいです。

　奈良では、最近、観光客も増え、街中が少し騒がしくなりましたが、まだまだ自然もあり、季節をふんだんに感じられます。

　そこで私も、コーラス以外の活動として、奈良県が積極的に誘致を行っている国際・国内会議が開催される時には、ボランティアとして参加させてもらったり、出席者との交流を図ったり、ささやかなお手伝いをさせていただいています。

（ながお　あけみ・1965年入社・奈良県奈良市在住）