2017年に丸紅を退社してから8年が経ち、その間大騒動だったコロナも収束しつつ今年2025年は私にとって6回目の年女になります。
現在96歳の母を自宅で介護することに明け暮れる日々を過ごしております。
そんな介護の日々の中でたまに丸紅OGの女子会に参加してさまざまな時事問題(⁈)について熱く語り合うなど、また40年来続けている茶道の稽古に行くため母を自宅に一人残し、後ろ髪を引かれる思いを抱えながら何とか自分の時間を取って日頃のストレスを発散しております。
さらに昨年の大河ドラマにドはまりして月1回源氏物語の会に通いながら平安時代の文化に浸り、いつかまた京都を訪れて紫式部の生きた時代を味わいたいと考えております。
介護が大変なことは確かですが残り少ない母の人生に寄り添って過ごすことが私のラストミッションと思い、今年も介護と並走しながら茶道に源氏にと趣味の世界に生きる毎日になりそうです。
昨今、気候変動や戦争それに起因する物価高で私たちの生活が多方面にわたり脅かされる毎日ですが、2025年は少しでも世の中が穏やかな年を迎えられることを願うとともに丸紅社友会の皆さま方のご健康とご多幸を願ってやみません。
(かわかみ たかこ・1974年入社・北海道在住)