毎年七夕の頃に神楽坂のアグネスホテルで開催していた1978年入社同期会が、４年の雌伏のときを経て、今年11月21日（火）に丸紅本社ビル3階にあるカフェテリアVerterrazaで開催されました。

　私たちは入社時の総合職が99名と少数精鋭（？）で、残念ながら男ばかりの同期でしたが、新社屋ビルを一目見たいという動機もあったのでしょうか、新型コロナ禍をしぶとく乗り切った、時間だけはたっぷりある、いつもより多めの40名が16時の受付開始から次々と来場し、ウェルカムドリンクで早々にテンションを高め、開始時間の16時半には全員集合となりました。在京者が主体でしたが、大阪、岐阜からも駆け付けてくれました。
幹事の開会の挨拶の後、この4年間に亡くなられた３名の同期を偲んで黙祷を捧げ、続いて２年のゆとりをもって入社し、今年古稀を迎えた同期を代表してYTさんから乾杯の挨拶と発声があり、賑々しく私たちの同期会は開宴となりました。

　久しぶりということもあり、今回は全員に一人2分の持ち時間でのスピーチをお願いしました。定番の病気・孫・実家の後始末等々の話もありましたが、ボランティア活動や福祉施設で勤務しているという感心な話が出たり、直近の同期ゴルフコンペの優勝者から突然開眼したらしい極意の披露があったり、今日は老け具合を見比べに来たという人もいたり、年間ゴルフ百回達成の話や、豊洲市場の会社で働き始めた人の朝３時起床からの一日の活動報告など、それぞれ進行に協力してコンパクトに纏めていただき、楽しい話を聞くことができました。また、民生用原子力産業における日英協力の促進への多大な功績により名誉大英勲章MBEを授与されたKKさんに対して、同期から祝福の言葉がかけられました。元役員のAMさんには丸紅の近況報告をしていただき、株価、配当、年金について一同安心することができました。

　宴たけなわではありましたが、幹事から、「今日の再会をこれからの交流の起点にしていただけると幸いです」と閉会の挨拶がなされ、写真撮影を引き受けてくれたSJさんに中締めをしていただき、次の再会を約束し、18時半に私たちの同期会はお開きとなりました。東西でゴルフコンペも復活し、さまざまな理由を付けての個別の交流も行われているようです。また、来年も同期会をやりますので、皆さま元気で集まってください。

（幹事一同）