社友のお便り

2016年11月01日 社友のお便り

旧丸紅本社ビルの四季

丸紅社友会事務局

 丸紅本社が竹橋から日本橋へ仮移転して2ヶ月余りが経過しました。  
社友会事務局も一緒に新オフィスに移り、最新鋭のファシリティに戸惑いながらも、日々、頑張っております。  

さて、そんな中、社友会ホームページ編集委員でヘッダー写真を担当されている榎原等さん(丸紅写真部OB)から、『皆さんに観て頂ければ・・・』と、今までに撮り貯めた旧本社ビルの写真のご提供を頂きましたので、スライドショーにアレンジし、「社友のお便り」のページにて公開させて頂きます。  




榎原さんからのひとこと


筆者近影

 竹橋の旧本社ビルの写真を撮るようになったきっかけは、当時の広報部が、社内報「まるべに」の表紙として、社員が『丸紅オフィスのある街』というテーマで撮影した写真を使用するという企画を発表し、その第1号に選ばれたことだったかもしれません。1982年の春のことです。

とは言え、現役の頃は、立ち止まってわざわざビルを眺めることも少なく、いつも足早に出入りする日々だったように思います。ところが、定年退職後に社友会の集いやHP編集会議等で竹橋へ行くたび、皇居のお堀端に佇むその姿を懐かしく、且つ誇らしく感じるようになり、私にとっての「白亜の殿堂」に向けてシャッターを切る機会が増えてきました。  

 2016年10月末現在、工事用の低い塀で囲われただけで、まだビル全体はそのまま残ってはいますが、夕暮れになっても灯りの見えない窓を見るのは寂しいものです。まもなく、約1年掛かりの解体工事も始まるそうですので、このタイミングで皆さんにご笑覧頂ければ幸甚です。



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