霜葉展

2019年02月14日 霜葉展

2019年1月開催の第17回霜葉展も盛況でした。

2019年1月14日〜20日、東京・京橋の”ギャラリーくぼた”で第17回霜葉展を開催しました。
今年は25名の作品32点が展示され、来場者は294名でした。

寒い中、多くの皆様にご来場頂き誠にありがとうございました。 茲に厚く御礼申し上げます。





 


霜葉の語源


ここで、会場パンフレットに掲載しました「霜葉」の語源についてご紹介します。

山 行  杜 牧
 遠く寒山に上がれば石徑斜めなり  白雲生ずる処人家あり
  車を停めてそぞろに愛す楓林の晩 霜葉は2月の花よりも紅なり

この詩は晩秋の山に遊んで夕日に映える紅葉を賞したことを歌ったものです。
結句は古来非常に有名な句で人口に膾炙しています。
「霜に色づけられたもみじの葉は春の花よりも深紅で燃え立つように美しい」
シルバーと言われる年代の我々ですが、若い人たちに負けずに意気盛んである姿は、
霜葉の紅と同様であり、ここから霜葉の言葉を採りました。

2019年霜葉展 作品ギャラリー



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