若葉会は、昭和31年（1956年）、丸紅飯田株式会社（現在の丸紅株式会社)に入社した新入社員80人が結成した同期会で、大多数は昭和8年(1933年）生まれですから、2018年の現在では、日本人の平均寿命（81.09歳）を遥かに越えた85歳超の老人の集まりです。

　入社時の市川忍社長から丸紅の将来を託して、特に「若葉会」という晴れがましい名称を頂いたのですが、星霜60年―老いた身には些か面映ゆい感が否めません。

　1992年、ほとんどのメンバーが定年退職したのを機に、「第一回若葉会」と称して、三国荘に集合し、加賀芙蓉カントリー倶楽部でのゴルフ会と、翌日は東尋坊などへの観光バス旅行を行い、盛大に卒業を祝ったのですが、爾来ゴルフ会、飲み会、囲碁会その他の趣味の会などを通じて更に交流を深めるようになり、近年は毎年一回、入社の日、4月2日に竹橋の旧本社ビルに隣接したＫＫＲホテル東京に集まって旧交を温め、同時に丸紅の一層の繁栄を祈念しています。

2013-4-2　傘寿を迎えて　八重洲冨士屋ホテルにて

1992-5-9　ＯＢ元年、三国荘にて

1992-5-10　翌日のバス旅行―金沢巡り

2006-4-2　入社５０周年記念、池之端・伊豆栄にて

（現時点の幹事・久保田侑義記）