MS web ホームページニュース(2022年2月号)
丸紅社友会ホームページ編集委員会
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北京の冬季オリンピックが終わりました。一部不可解な判定や不運な事態などの瑕疵があったとはいえ、鍛え上げられた選手の高度のプレイに胸を躍らせ、日本のカーリング選手たちに代表される爽やかな笑顔に癒されるのを感じ、改めてスポーツマンシップのもたらす感動にしばし憂さを忘れて楽しまれたのは、筆者だけではないと思います。
しかし、聖火が消えてみれば、軍事力を背景に侵攻を開始したロシア、オリンピックの主催国ながら、少数民族などに対して、重大な人権問題を抱える中国をはじめ、拉致問題に全く向き合わぬのみならず、ミサイル発射を繰り返しているお隣の国、宗教の極端な解釈に基づき女性の尊厳を認めないタリバン統治下の例の国など、世界に暗く不安な要素が山積していることに改めて直面させられています。願わくは、世界の平和と安寧を脅かす「負」の勢力に、オリンピックで示された平和と友好とスポーツマンシップといった、人類の本来持っているはずの「正」の精神が打ち勝つ世界が到来することを願わずにはいられません。
このことは、老人である社友会会員のためもさることながら、我々の子供たち、孫たちの世代のために、強く強く願うものです。貿易を生業とする商社マンにとって、あるいは交易と言う仕事そのものにとって、世界の平和と安寧は大前提という気がいたします。後輩諸子のお仕事が世界の平和に結びつくよう、応援したいものです。
さて、社友からの新着記事をお届けします。
1.同好会・グループ
・青葉会
1月27日に、世田谷区役所三軒茶屋分庁舎で開催された第429回青葉会の句報・句会報が届き
ました。今回の互選句トップは、次の3句が選ばれたそうです。
「母と来て石段下の初詣」 「白鳥のごとく白寿の母逝けり」 「点滴の一粒づつの年の暮」
会員の句評を読むと、句の味わいが増すような気がします。
1月5日には歌舞伎座の吉例初芝居総見でお正月気分を堪能されたようです。羨しいですね。
https://www.marubeni-shayukai.com/group/aobakai/entry-738.html
長引くコロナ禍、気分の晴れないことも多いと思います。
そこで、「特別企画」として、皆さんから明るい話題をお寄せいただきたいと願っています。
久しぶりの特別企画のテーマは、『コロナにめげず Ⅱ:私からのショートメッセージ』。
コロナにめげない気持ちを、400字(原稿用紙1枚)程度の短めのメッセージに込めてお送りください。
例えば‥‥
・コロナにめげない明るい話題(趣味やボランティア活動、心の持ちようなど)
・現役時代の楽しい思い出
下記URLより募集要項をご覧のうえ、寄稿くださるようお願いいたします。
https://www.marubeni-shayukai.com/news/news_info/entry-739.html
皆さんからのショートメッセージを楽しみにしています!
丸紅社友会ホームページ編集委員会