各地区幹事のごあいさつ

2024年07月19日 各地区幹事のごあいさつ

幹事就任のご挨拶

矢萩 典代 (2024年度関西地区幹事就任)

筆者近影

 今年度より社友会(関西地区)幹事を務めさせていただく矢萩典代です。

 1982年7月に一般職として当時の大阪本社に入社。最初の配属が大阪電子機器貿易部でした。世界を舞台に活躍する総合商社に憧れ、張り切って入社したものの初日早々、在阪の家電メーカーのお客様を相手に職場で飛び交う大きな“大阪弁”に圧倒されたことを今も覚えています。
 2年後に秘書室へ異動して14年、その後広報に転じて12年、最後の10年は市場業務部(大阪)の所属で勤務を終えました。丸紅を卒業後の3年間は、縁あって兵庫県三田(さんだ)市に勤務。コロナ禍の下でしたが、観光事業促進や広報活動によるまちづくりに携わりました。

 丸紅に勤務した38年の間には、本来の職務に加え、滋賀県豊郷町との交流や創業150年周年事業など当社が誇る長い歴史にかかわる業務も体験できました。一方で、所属する組織の体制が変わり、大阪本社が支社に変わり、また、女性社員の働き方や職制が変わり、という時代変化の流れもリアルタイムで体験できました。


「元気のぼりプロジェクト」の事業監修、兵庫県三田市在住の造形作家新宮晋氏やメンバーと一緒に

 社内のネットワークはもちろんのことですが、一貫して大阪での勤務を続けていたため、同業を含めたさまざまな在阪企業、マスコミや経済団体など多くの方々との出会いも公私ともに私の財産となり、今も大切に交流しています。そのひとつ、地元大阪商工会議所の顕彰事業で出会った女性メンバーとは「一般社団法人万博サクヤヒメ会議」を立ち上げ、2025年に開催される大阪関西万博の会場で開催する「子どもの笑顔応援 新宮晋元気のぼりプロジェクト」の実現を目指して、楽しくかしましく活動しています。

 今回思いがけず社友会幹事の職に就くこととなり、懐かしい先輩方との再会も叶い、嬉しく思っています。長年お世話になった会社に、私なりに少しでもお手伝いができればと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。


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