九州地区1月の例会は新年会です。九州地区社友会にとっては恒例の場所「福新楼」において開催されました。創業明治37年の老舗中華料理店であり、「博多皿うどん」（汁無しチャンポン）発祥の店です。高島市長推進の「天神ビッグバン」による福岡市中心地の再開発が進む中、天神はビルの建設ラッシュ状態となっていますが、その建設現場群より少し外れた閑静な場所に立地しています。当日は、朝から雨が降り続き、参加者の足元が案じられましたが、夕方から小降りとなり参加の皆様も濡れそぼることなく参集されました。社友18名に加え九州支社から7名、合計25名での開催となりました。

　北村支社長代理兼九州業務課長の司会により開会。最初に、花田支社長よりご挨拶をいただきました。まず、年初よりの災害に触れられ、元旦の能登半島地震、2日の羽田空港衝突事故、3日の北九州市火災、それぞれの災害において被災された方たちに哀悼の意を表されました。次いで、九州地区においては台湾の半導体メーカー「TSMC（台湾積体電路製造）」の熊本進出、外国人旅行客の増加など先行き明るい話題が多いと今後の活躍発展を期して抱負を述べられました。

　幹事からの案件は、3点です。最初は、幹事の名刺の配布です。社友の皆様に幹事の名刺を再配布しました。九州支社の事務所移転に伴い社友会事務局の住所変更が起きたためです。いつでも連絡できるように家族の皆様がわかる場所に保管していただくようお願いしました。次は、新入会員藤田正彦様の紹介です。中国から帰国され、現在、大分県別府市にお住まいで遠路別府より参加いただきました。万病を経験したのでカウンセラーになれますと自己紹介していただきました。最後に、幹事の改選です。5月に任期満了を迎えるにあたり後任幹事の選出を行いました。結果として、現幹事が引き続き幹事を再任することで決議されました。6期目の就任となります。

　懇親会に移る前に出席者全員で写真撮影を行いました。そして、懇親会の始まりです。最高齢者の山中大先輩に乾杯の音頭を取っていただきました。乾杯のビールの後は、温かい紹興酒。前菜からスープと順番に中華料理が丸いテーブルに回ります。それぞれの円卓を囲んで話もはずんでいます。他のテーブルを訪ねる方もいらっしゃいます。一通り料理も出尽くした時には予定時間となっていました。司会者から中締めの発言があり、恒例の「博多手一本」で締めることとなりました。山田英明先輩による「祝めでた」に続き「博多手一本」で締めて閉会となりました。雨もあがり、皆様元気に帰路につかれました。
　
　次回は、2024年6月に総会を開催予定です。

（九州地区幹事／玉置貞義）

当日の集合写真