行事報告

2023年12月06日 行事報告

2023年11月度関西地区社友会月例会

日 時 2023年11月9日(木) 14時〜16時
場 所 丸紅大阪支社(新ダイビル)31階講堂

式次第

(1)幹事挨拶(物故者の確認方法、新幹事紹介など)
(2)冨田大阪支社長講演 「大阪支社活動状況及び大阪・関西万博について』
(3)社友 板倉直人氏によるABIC(国際社会貢献センター)活動の説明と会員募集
(4)社友懇談(社友会イベント要望などの聴取を含む)



 11月9日に参加者23名で関西地区社友会月例会を開催しました。前回開催は2020年2月13日で、3年9ヶ月ぶりの集合開催となりました。コロナ禍の長い中断があったため、今回は最近会員から事務局に問い合わせがきている物故者の確認方法を司会幹事が説明し、続いて新任3幹事、杉田光治氏、宮下久孝氏、千速晴康氏を紹介しました。また、懇談時に社友会イベントへの要望を聴取する旨を説明しました。

冨田支社長講演


冨田支社長講演

 社友会総会は2020年以降行われておらず、長らく中断していた月例会が久々に開催されると聞いたのでどなたが講演されるのかと思っていたところ、思いも掛けずご指名があり驚いた次第です。今日は大阪で取り組んでいる夢のある案件を二つお話しすることにします。準備したビデオを見ながら説明します。

 (―講演内容は現在進行中の内容を含むため省略しますー)

 2案件とも実現できるかどうかは未だ何とも言えない状態ですが、大阪での夢のある案件としてご紹介しました。


質問1.
今年のテレビドラマ「VIVANT」が好評でした。作中「丸菱商事」の場面に新しい丸紅本社がロケ現場として使われたと聞いています。また、VIVANTがキッカケになったのか、堺雅人さんが当社の広告に出たりしていますが、広告にお金を使うようになってきたのでしょうか?


回答1.
まず、ショートバージョンの広告を見てみましょう。
(広告ビデオ視聴の後)どのくらい広告宣伝費を投下したのかは聞いていませんが、テレビ広告は高いですね。昨年「ワンピース」というアニメを半年ほど使ったことがありましたが、テレビではあまり出していませんでした。伊藤忠さんはかなり広告宣伝費を使っていますが、丸紅は半分以下と聞いています。
ところで先程おっしゃった東京本社新社屋は大成建設が建てたもので、なかなか素晴らしい本社屋になっています。幸い、建築費が高騰する前に建てられたのでコストパフォーマンスも良い、外部から度々見学依頼もきているほど、とても居心地の良い社屋になっています。食堂は大阪の業者さんが運営していて、美味しい料理を出しています。

問2.
丸紅は絵画など美術品を多く所有していますが、一度に見られないでしょうか?

回答2.
自由に入れる丸紅ギャラリーで見ていただくことになるでしょう。大阪でも何枚か所有していますが、絵画は保管が難しいこともあり、最近5枚を東京に移しています。(その後3枚は返却あり。)

ABIC・国際社会貢献センター活動の説明

1979(昭和54)年入社の板倉です。ABICは日本貿易会傘下のNPO法人で、國分会長が日本貿易会およびABICの会長をされています。業務内容は中小企業支援、教育支援、在日留学生支援などの社会貢献活動を行っています。
関西デスクでは主に大学・高校での講義受託や在日留学生支援を行っています。留学生向けの日本語教室での語学指導が中心です。また、会員向けの就労支援もやっていますが、就労支援についてはコロナ禍で活動が低下していました。今後技能実習生の制度が変わるので、技能実習生向けに日本語を教える機会が増えてくるかも知れません。また、関西万博でのボランティアの募集があると予想され、これもABIC会員の活動のチャンスとなります。ABIC会員は約3,000名おり、うち関西地区は400名。ABIC会員で丸紅OB・OGは338名と一番多く、次いで住友商事、その次が三菱商事になっています。関西地区では伊藤忠が多く56名、次いで丸紅の53名、双日41名となっています。関西地区の会員数が近年減っているので丸紅社友に参加していただきたいと思います。
インターネット検索で”ABIC”と入れるとすぐに出て来ますし、入会手続きもWeb上で簡単にできますのでご検討ください。ABICのパンフレットも持参しているので興味ある方はご覧いただければと思います。


当日の様子



社友懇談


7月に実施した関西地区アンケート(回答数189)の回答結果を司会者が説明した後、追加意見の有無を確認してから参加社友同士で懇談した後、散会しました。

(関西地区幹事 山西正展)


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