行事報告

2017年01月25日 行事報告

2017年1月度九州地区社友会例会(新年会)行事報告

日時 2017年1月25日(水)17:30~20:20
場所 天神スカイホール ウェストルーム

 今年最初の例会(新年会)では、社友の皆様に喜んでもらおうと、例年と異なり講演会を組み込むこととし、講師として丸紅東京本社診療所長の山澤文裕先生をお迎え致しました。先生が各地区の社友会で講演の実績をお持ちであることは承知していたものの、九州は初めてと思い込んでおり、無理なお願いをしてスケジュールを空けていただいたのですが、既に5年前に九州地区でも講演の実績があり、今回が2度目であるとのこと。依頼した幹事としては冷や汗ものでした。

 会場は、昨年同様、西日本新聞本社所在ビルの最上階(16階)にある「天神スカイホール」で、社友21名のほか、九州支社から3名、さらに講師の山澤先生を加えた、計25名の方々にご参加いただきました。

 佐藤市場業務部九州業務課長の司会により開会。冒頭、本郷支社長よりご挨拶をいただきました。西日本新聞が西南戦争の報道を機として発刊しており、今年で140周年を迎えたとのエピソード披露もありました。幹事よりは、昨年12月、大阪にて西日本地区社友会総会が盛況に開催された旨及びその内容に関する報告を行いました。

 次は、メインイベント山澤先生による講演です。テーマは社友の年齢を考慮して、「足腰と眼」。プロジェクターを駆使して、解り易く丁寧に説明していただきました。このままでは、2060年には日本の人口が戦後間もない頃と同じ8千万人に減少し、社会全体の高齢化が大きな問題になると指摘されました。歳をとると、運動不足が病気の源となり、老化、運動機能の低下を招き、介護への危険へと向かうとの事。歳をとって一番気を付けるべきことは「ころんではいけない」ということ。その予防策として片脚立ち、スクワットの必要性を訴えかけられました。「メタボ」の他、「ロコモ」(ロコモティブシンドローム:運動器症候群)、「コグニサイズ」(認知と運動の組合せ)等、耳慣れない言葉の紹介もされました。眼の病気では、白内障と緑内障の違い、その予防法のお話がありました。最後に、65歳を過ぎたら5年毎に「肺炎球菌ワクチン」を接種することを勧めて、大変参考になる講演を終えられました。

 宴会前に出席者一同揃って集合写真の撮影。宴会は、藏前大先輩の音頭による乾杯で開始、各テーブル毎に話題が盛り上がり、山澤先生が長年携わっておられる運動選手の健康管理問題、ドーピング等の話題には興味深いものがありました。予定時間を少々超過したところで、山田英明先輩による恒例の「祝めでた」と「博多手一本」で締めて散会となりました。

 次回は、2017年6月に総会を開催致します。




(九州地区幹事:玉置貞義)



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