| 日 時 | 2026年5月26日(火)15:00~16:45 |
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| 場 所 | 丸紅大阪支社大会議室(新ダイビル31階) |
| 講 師 | 石田 亨 様 (京都大学名誉教授・京都大学学術情報メディアセンター客員教授) |
| 演 題 | 「生成AIを生涯学習の友に」 ~生成AIは、小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く~ |
1953年生まれの72歳。1976年京都大学工学部情報工学科卒業。1978年同大学院修士課程修了。同年日本電信電話公社電気通信研究所入所。1989年京都大学工学博士。
1993年7月に京都大学大学院工学研究科情報工学専攻教授に就任。1998年4月から2019年3月まで京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻教授を務めた。2019年4月から2022年8月まで早稲田大学理工学術院教授を務めた。これらの在職中にミュンヘン工科大学、パリ第6大学、メリーランド大学、清華大学、Telkom University等の客員教授を務めた。また、2006年文部科学大臣表彰科学技術賞、2012年人工知能学会業績賞、2011、2017年電子情報通信学会功績賞 他数々の受賞歴および多くの著作を残している。
・人工知能の歴史は意外にも古く、1960年代の第1次AIブームから始まり、1980年代の第2次AIブームを経て
現在の第3次AIブーム(音声認識・画像認識・大規模言語モデル)になっている。
・人工知能(Artificial Intelligence: AI)はコンピューターサイエンスの1分野。
・人工知能の面白さ(難しさ)はモデル化に方法論的縛りがないこと。
・人工知能研究の歴史は、新しい計算モデルの生成と実証、そして棄却の歴史。
・DNN(Deep Neural Network:人間の脳の動きを模倣した機械学習モデルの一つでAIにとって欠かせない重要技術)が
現実のものとなった。ネットワーク全体を一度に学習させるのではなく、一層ずつ自己符号化器として学習させる(2006年)。
・自然言語を処理するために設計されたニューラルネットワークモデル。膨大な数のパラ
メータを持ち、非常に大規模なデータセットでトレーニングされている。
・大規模言語モデル(LLM)の規模。2025年2月現在、ChatGPTの週次アクテイブユーザー数は4億人。
・大規模言語モデルの仕組み。入力単語(トークン)列から単語列を予測・生成する。
・LLMはインターネットからの様々なデータでトレーニングされている。
Common Crawl、Web Text、Wikipedia記事、書籍、コード、その他の情報源。
・原則1. LLMから学ぶ(LLMを「使う」のではなく)。
・原則2. 簡単な質問で対話を続ける。
・原則3. トピックを超えて脱線を楽しむ(LLMはGoogle検索ではない)
・原則4. LLMを生涯のメンターに(パリピ孔明のように)。
・丸紅社友会メンバー(シニア層)
・インドネシアTelcom University
・京都大学情報学研究科(大学院生)
・芦屋市民(シニア層)
・1980s~:自律エージェントとマルチエージェントシステム(研究)
・2000s~:仮想空間に放たれたエージェント(実装)
・2020s~:LLMエージェントの誕生と熱狂(ビジネス展開)
Q:Gemini/ChatGPT等LLMの学習方法はどうなっているのか。
A:私の推測ですが、①基礎モデルを作る ②有効な部分を学習するとの手順で為されていると思います。
Q:AIが思考している言語は英語、それとも日本語なのか
A:これも推測ですが、ベースは英語になっていると想像します。
他にも質疑応答がなされた。
(関西地区幹事:板倉直人)
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