日 時 | 平成22年7月29日(木) |
---|---|
場 所 | 名古屋国際センタービル25階「東天紅」 |
37.8度の猛暑の続く名古屋で7月29日中部地区社友会ビアパーティが、約50名の社友の方々が参加されて開催されました。最初に、山本支社長よりご挨拶があり、以下のメッセージを頂きました。
丸紅は今年から3か年計画新中期SG-12をスタート、収益力と財務体質を一層強化し、更なる成長を目指しています。また、今期(2010年第1四半期)も順調に推移しております。
名古屋支社の行事として、今年7月7日に「名古屋丸の内業務開始55周年・名古屋丸紅ビル竣工記念、お客様感謝パーティ」を開催。約500名のお客様をお迎えし、盛大なパーティとなりました(写真左下)。
その翌日から(8日~11日) は、新支社ビルで「丸紅コレクション衣装展」を開催。約2,500名のお客様にご来場いただき大盛況でした(写真右下)。
400年前の一片の布から「幻の染 辻が花染」を4年の歳月をかけ現代に蘇らせた「淀君の小袖」等、滅多に公開されない貴重なコレクションに見学者の皆さまはすっかり魅入られていました。
山本支社長のお話の後、例により初代松田幹事の3M(スリーエム)を目指し頑張って下さいとの挨拶で乾杯し宴会に入りました。楽しくもかしましい宴会風景は下のスナップ写真でご覧下さい。
最後に、大先輩の島田道敏様から終戦記念日を前に、以下のようなお話を頂きました。
「私は第二次世界大戦の最中、昭和18年には名古屋の愛知県立第一中学校(現在の旭丘高校)3学年に在学しておりました。戦局が厳しさを増す昭和18年7月、戦局悪化にともない旧制中学の在校生を対象に予科練生の大量採用が求められ志願兵を募ったのでありました。その時 私の在学していた一中では15歳の3年生全員が総決起して、日本を救おうとして応募しました。集まった3年~5年在校生約700名全員が志願の意志を示したとの事で、翌日の新聞では、愛知一中の快挙と報じられました。最終的には試験を経て56名が入隊し4名が戦死しました。この話は、15歳の志願兵として8月15日NHKでドラマ化して放映されます」
と、涙ながらに当時を思い出しながら声を詰まらせお話いただきました。約2時間の楽しい会を、最後は島田大先輩の一本締めで、次回の再会を約束して閉会しました。
≪写真クリック拡大≫
(文責 相崎)