行事報告

2010年06月16日 行事報告

九州地区6月度例会(総会・講演会・懇親会)

日 時 平成22年6月16日(水)
場 所 平和楼本店(天神)
講 演 實方 洋氏(新九州支社長)「最新タイ事情」

 旧暦の端午の節句にあたる6月16日(水)九州支社のある天神、平和楼本店に於いて、社友会九州地区の平成22年度総会・講演会・懇親会が開催された。九州北部は前週末に梅雨入りとなったのだが、当日は實方支社長と勝股副支社長を歓迎するかの様に晴天に恵まれ、26名の会員の方々と支社長以下、現役8名、計34名が集まった。


 冒頭、實方支社長より着任のご挨拶と当社業績推移についての説明があったが、2010年度は強い丸紅(野武士)を復活させ、 1,250億円の純利益を狙っていると、力強いお言葉を戴いた。 次に田中幹事より、今回も黙祷でスタートすることなく、この会が開催出来ることは喜ばしいが、福岡支店当時(1967年頃)の仕事仲間であった中村武氏(享年64歳、出身部門;機械)が、今年2月19日に亡くなられたとの報告があると、早すぎる他界を悼む哀しみの声があちらこちらから漏れ聞こえた。


 引き続き、丸紅社友会役員会の報告が行われ、丸紅社友会のHPがリニューアルされ、丸紅本体のHP上からもリンク出来るようになったとの説明があった。また、11月10日に丸紅大阪支社で開催される西日本地区社友会総会で平成22年度賀寿祝いを148名の方が受けられるが、その中に九州地区の井戸口貞吉氏が喜寿の祝いの対象者になる旨の報告があった。

 講演会は實方新九州支社長による「最新タイ事情」についてであった。タイの生立ちと現状、タイに於ける日系企業と日系社会、並びにタイ経済と九州経済の類似性など、最近特にタイ問題について関心が集まっている中、通算7年間のタイ駐在経験に基づく生の声での解説に参加者全員真剣に耳を傾けていた。続いて、5月中旬に九州支社に赴任された勝股副支社長より自己紹介があった。


田中幹事による社友会役員会報告


實方支社長による講演


 いよいよ懇親会の始まり。芳賀巌先輩(管理78歳)の高らかな乾杯の音頭で開幕した。今回は新支社長・新副支社長を迎える例会で、また久し振りに参加された方もおられたことから、いつもよりビール・紹興酒等を酌み交わす姿が多く見られ、いろいろな話に花が咲き大いに賑わっていた。
 あっという間に懇親会も終わりに近づき、博多の街に夏を告げる博多祇園山笠で血がたぎっておられる矢野与四郎大先輩(89才)から、博多手一本にまつわる博多の行事・博多独特の手締めのやり方など、矢野節によるうんちくを折り込み、一段と盛り上がった中、参加者全員による博多手一本にて閉幕することができた。


和やかな懇親風景


社友矢野大先輩(89歳)による博多手一本


 次回、8月25日(水)の8月度例会(ビアパーティー)は、ANAクラウンプラザホテル福岡(旧博多全日空ホテル)での開催を予定している。多数の会員並びに女性会員の皆様と元気な姿でお会いしたいものだ。


(佐野 隆之)


行事情報トップページへ